オダギリジョー、“7月5日大災害”説的中せず安堵「やっぱりこんなもんすね(笑)」
俳優のオダギリジョーが5日、都内で行われた映画『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつに高石あかり、玉田真也監督とともに登壇した。マイペースなトークで会場を和ませた。

『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつに登壇
俳優のオダギリジョーが5日、都内で行われた映画『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつに高石あかり、玉田真也監督とともに登壇した。マイペースなトークで会場を和ませた。
上映後の舞台に立ったオダギリは「映画を見終わったばかりで、映画の思いに浸りたいところだろうに、お付き合いいただいて、申し訳ない気持ちもありますけど、この読後感のある映画というのが最近少ないかなと思いますし……」と語りながら、突然「あっ、違うわ!」とハッとした表情に。
会場が少しざわつく中、オダギリは「あのね、何も起きなかったですね。昨日? 今日? 今日か」とちまたでうわさになっていた“7月5日大災害説”に言及。会場のみならず、高石も声を上げて笑い出した。
続けてオダギリは「良かったですね、皆さんね。そうそう、今日の舞台あいさつ、なくなるのかなと思っていた。でもやっぱりこんなもんすね(笑)。良かった」と安どした。
同作は、松田正隆氏が手がけた読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞作品を、気鋭の演出家・玉田氏が監督・脚本、オダギリが主演・共同プロデューサーを務めるヒューマンドラマ。第27回上海国際映画祭のコンペティション部門にて、日本映画として23年ぶりに審査員特別賞を受賞した。
※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか
