ヒロイン→ヒロインの母親役で“カムバック” 24年ぶり朝ドラの池脇千鶴に注目「感慨深い」
2025年度後期NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の公式インスタグラムが5日に更新され、出演者紹介のカットが改めて注目を集めている。

2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』
2025年度後期NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の公式インスタグラムが5日に更新され、出演者紹介のカットが改めて注目を集めている。
俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを演じる『ばけばけ』。本作は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツをモデルとして、大胆に再構成するオリジナルストーリーで、怪談話が好きな少女・松野トキ(高石)が、新聞記者として来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)と共に怪談を愛し、交流が始まる。そして、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語をフィクションとして描く。
ヒロインの家族役3人などキャストも発表されているが、『ばけばけ』のインスタグラムで改めて「出演者紹介」が行われており、主人公トキの母・松野フミを演じる俳優・池脇千鶴が紹介された。
池脇演じる松野フミの役柄は、「出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげる。トキのお話好きはフミ譲り。トキの幸せを誰よりも願っている。時代の変化に戸惑いながらも、内職で家計を支えるしっかり者で、トキと松野の男たちを優しく見つめる」と紹介されている。
キャスト発表時、池脇は「20数年ぶりの朝ドラ。体力がもつのか心配です(笑)」とコメントしていた。朝ドラ出演は2001年後期の『ほんまもん』以来となる。
コメント欄では、「おかえりなさい」「優しい雰囲気全開なお母さんのイメージですね」「かつてのヒロインの池脇さんが、ヒロインの母役に…感慨深い」「ちぃちゃんが朝ドラに帰って来る?!」「元ヒロインが母親役はもはや定番ですねー」などの声が上がっていた。
※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか
