虫嫌いの吉沢亮、主演映画の撮影の苦労は「ほぼヤツとの戦い」 さまざまな場所で出没

俳優の吉沢亮が4日、都内で行われた主演映画『ババンババンバンバンパイア』の初日舞台あいさつに登壇した。撮影の苦労を振り返った。

初日舞台あいさつに登壇した吉沢亮【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した吉沢亮【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画『ババンババンバンバンパイア』の初日舞台あいさつ

 俳優の吉沢亮が4日、都内で行われた主演映画『ババンババンバンバンパイア』の初日舞台あいさつに登壇した。撮影の苦労を振り返った。

 この日、共演した板垣李光人が「虫、嫌いでいらっしゃるじゃないですか」と切り出すと、吉沢は「虫、嫌いですね」と素直に認めた。

 続けて板垣は「夏祭りのシーンで、夏場の撮影なので虫が出て、待機場所で吉沢さんが『李光人、出た』と言って(笑)。『もう俺はダメだ』と。何だろうと思っていたらヤツが出たらしく」と説明。「それはちょっとかわいいなと思いました」と言った。

 それを聞いて吉沢は「いや~! ヤツが出たら皆そうなりますよ! ヤツは本当にね、危険ですから」とコメント。そこで満島真之介が会場を見渡して「皆、ヤツって誰か分かります!?」と聞くと反応がとぼしく、黒い衣装を着た満島を見て「黒くはありますよね。(満島より)もうちょっと小さいヤツが」とヒント。

 吉沢はさらに「ヤツはあの瞬間だけじゃなくて、けっこう色んな場所にいました」と回顧。「ホテルにもいました。けっこう大変でした。(同作の撮影期間は)ほぼヤツとの戦いでした」と遠い目をしていた。

 同舞台あいさつには、板垣李光人、原菜乃華、関口メンディー、眞栄田郷敦、浜崎慎治監督も出席。イベント司会は、テレビ朝日の三谷紬アナウンサーが務めた。

 同作は、「別冊少年チャンピオン」で連載中の奥嶋ひろまさ氏による同名漫画を原作とするバンパイア・ラブコメディー。銭湯で働く450歳のバンパイア・森蘭丸(吉沢)は、究極の味わいである「18歳童貞の血」を持つピュアボーイ・立野李仁(板垣)の純潔を見守ってきたが、ある日、李仁がクラスメイトの篠塚葵(原菜乃華)に一目惚れしてしまう。あらゆる手を使って李仁の初恋を阻止しようと奮闘する。満島は教師でバンバイアハンターの坂本梅太郎を演じた。

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