菜々緒、白髪を染めずに現場入り 監督が明かす「普段と違ってドレスダウンされて」

俳優の菜々緒が4日、都内で行われた映画『キャンドルスティック』初日舞台あいさつに、主演を務める阿部寛をはじめ、サヘル・ローズ、津田健次郎、YOUNG DAIS、米倉強太監督と共に登壇した。

初日舞台あいさつに登壇した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した菜々緒【写真:ENCOUNT編集部】

映画『キャンドルスティック』初日舞台あいさつ

 俳優の菜々緒が4日、都内で行われた映画『キャンドルスティック』初日舞台あいさつに、主演を務める阿部寛をはじめ、サヘル・ローズ、津田健次郎、YOUNG DAIS、米倉強太監督と共に登壇した。

 本作は、川村徹彦の小説『損切り:FXシミュレーション・サクセス・ストーリー』を日本・台湾の合作映画として実写化。刑務所を出所した元ハッカーの野原(阿部)が、元号が変わることで生じる金融システムの混乱を利用し、巨額の富を得ようとするさまを描いたマネーサスペンス。

 FXトレーダーで、野原にも自分と同じ共感覚を感じて計画をサポートする杏子を演じた菜々緒。米倉監督は「菜々緒さんは普段と違ってドレスダウンされて現場に臨んでいただきました。白髪をそのまま染めずに現場に来てくださったんです」と語る。

 菜々緒は「共感覚を持つ方が周囲にいまして、苦労していると。その方は髪の毛が真っ白だったんです。そのときにインスピレーションで、白髪を染めずにそのままの方がいいのかも」と役へのアプローチ方法を語っていた。

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