2011年にコンビ解散→12年にうどん屋開業→現在の資産は2億円超え 元ジャリズム明かす
元お笑いコンビ・ジャリズムのオモロー山下が3日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。2億円以上の資産があることを明かした。

テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』
元お笑いコンビ・ジャリズムのオモロー山下が3日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(木曜深夜0時)に出演。2億円以上の資産があることを明かした。
山下は1991年、渡辺あつむ(現・桂三度)とジャリズムを結成。2011年にコンビを解散すると、翌年の12年、東京・目黒に「山下本気うどん」を開業した。
当時について、山下は「仕事がすごい減ってきて。なんかやらんと芸人だけでは食っていかれへんな」と考えたことを回想。その時は、香川県出身ということもあり、ツイッターで「うどん店を食べ歩いて味の感想を言うツイートをやっていた」そうだ。
そんな折、山下は新宿のうどん店「慎」を発見。「そこのうどんがめちゃくちゃうまかったんですよ。この味を再現できたら絶対もうかる」と踏んだそうで、「うどんをなんとか商品化というか、店出されへんかな……」と模索していたところ、「店主の方が僕に気付いてくれて。僕もちょっとうどん屋やりたいと思ってるんですって言うたら『全然、教えますよ』って言ってくれた」という。
これを機に、山下は「機材から仕入れ先から全部無償で」教わったとのこと。開業資金は今田耕司と元雨上がり決死隊・宮迫博之から500万円ずつ、計1000万円を借りたそうだ。
オープンに向けて動き出すと、「ありがたいことに、芸人やってるんで取材に来てくれた」とのこと。年またぎの生放送で「山下が108杯、芸人やスタッフさんに振る舞う」という企画も任されたそうで、山下は「すごい宣伝になって。そんなのもあって、すごいはやりました」と感謝した。
店舗の売り上げは「月200万円くらいで、年間2400万円くらい」。今田と宮迫に借りたお金も、わずか2年で返済したという。
その後、「フランチャイズやらせてくれませんか?」との話が舞い込み、山下本気うどんをフランチャイズ化。さらに、山下本気うどんの商標権を売却し、貯めたお金と合わせて1億円になったそうだ。
それを元手に、山下は株式投資をスタート。25年1月には2億円に達したという。加えて、山下本気うどんの運営会社が株式を上場。山下は「未公開株を買っていた」そうで、現在、自身の株式チャートは下がったものの、「それを足したら2億円超えている」と告げた。
一方で、米国・トランプ大統領の関税ショックで一時は8000万円ほどの資産を減らしたことも。山下は「8000万(円)って大金じゃないですか。もっとヘコむと思ったんですけど、意外と8000万(円)なくなった……くらいで、そこまでヘコまなかったですね」と告げると、「ゲーム感覚とかになってるんですかね。札束が目の前にあって8000万円なくなったら『うわ~』ってなるかも分かんないですけど、8000ポイントなくなったみたいな……。そこまでヘコまなかったですね」と語った。
