元TOKIO城島茂、出演ラジオで解散触れず “今のアイドル界”には「大変」「競争率高い」と言及
元TOKIOの城島茂が3日、木曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。収録のため、国分太一の無期限活動休止、TOKIOの解散という一連の騒動について触れることはなかった。通常通り、ドランクドラゴン・鈴木拓、ビビる大木らから愛称の「リーダー」と呼ばれた。

『アッパレやってまーす!』に出演
元TOKIOの城島茂が3日、木曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。収録のため、国分太一の無期限活動休止、TOKIOの解散という一連の騒動について触れることはなかった。通常通り、ドランクドラゴン・鈴木拓、ビビる大木らから愛称の「リーダー」と呼ばれた。
リスナーから「皆さんのデビューした時代と今の時代はコンプラや世間の価値観も違います。もし今の時代に芸能界を目指すとしたら、今と同じことを目指していますか? それとも、違う職業をしていますか?」という“タイムリー”な質問が届いた。「今は絶対(芸人は)やらないでしょう」とした鈴木拓は、賞レースの増設でお笑い界の志望者が増加したと言い、「コンプラでやれることがなくなってるのに、(目指す人は)多いですよね」と分析した。
城島が「どっちが大変ですか? トータルで見た時。当時と今と」と聞くと、鈴木拓は「(誰かに)目をつけられたら昔の方が楽だと思いますけど、目をつけられないですよね。あんまり」と見解を披露。大木はネタの完成度は今の時代が圧倒的に上といい、鈴木拓も同調。ネタの質向上にも賞レースが影響しているとした。大木は「受験勉強と同じになってきてる」とし、鈴木拓も高学歴芸人が増えたことと重ねた。一方で、“天然もの”のキャラクター芸人は減ったという。鈴木拓は20歳に戻った場合「冒険家でもやる」とした。
大木から「リーダーどうします? 今自分が10代だったら」と聞かれた城島は、「いやあ、大変ですよね。競争率高いんで」とアイドル界について口にした。鈴木拓が「リーダーの時代の頃より、今の方が競争率高いんですか?」と尋ねると、城島は「やっぱりジャンルが増えたじゃないですか。やることのジャンル。昔だったら歌って踊ってただけが。芝居やったり、本書いたりする人もいるし。だから、昔は『マルチタレント』っていう言葉がありましたけど、今そんな言葉ないじゃないですか。そう考えたら、『バラドル』とか。普通に出てるじゃないですか。そう考えたら、競争率は高いですよね。何やるんでしょうね、だから」とコメント。
大木が「とすると、(同じ道を)目指さない可能性ありですか? 今、自分が17歳だとしたら」と言うと、城島は「だとしたら、何に憧れるかでしょうね。全然分かんないですね」と返した。
城島が鈴木拓と担当する『シゲちゃん、拓ちゃんのお便りコーナー』では、廃業が決まった会社の肩書き「株式会社TOKIOの社長」と恒例の紹介をされた。リスナーの『お便り』の1つには国分の名前が登場。鈴木拓が「TOKIOの国分太一君がラジオで『バスローブってビチョビチョのまんま着るでしょう? 俺、できないわ~』とおっしゃっていました。本当にそうなんですか? 城島リーダーもよくバスローブでくつろがれてる姿をDVDなどで拝見しますが、ここでぜひ正式なバスローブの使い方を教えてください」と読み上げた。城島は「そもそもバスローブって(体を)ふかずに羽織るもんなんですか?」と聞くと、鈴木拓は「濡れたまんま着るのが、たぶん正式な感じなんじゃないですかね」とコメント。城島は「ふいてから着てましたね」と明かすなどやりとりした。
エンディングでも城島は前週(6月26日)同様に、「今週もお時間です。お相手はTOKIO・城島茂と…」とグループ名を入れてあいさつした。
