歌手の小柳ルミ子が2日の誕生日当日に、JZ Brat SOUND OF TOKYO（ジェイジーブラット サウンドオブトウキョウ）で今年2回目となるライブを行った。晴れ女の名の通り、雨予報が一転ライブ当日の天気は晴天。会場には、長くからのファンや関係者が多数集まった。

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　37年前から使用しているという白のドレスで登場し、『お久しぶりね』からライブはスタート。続いて『京のにわか雨』と2曲続けて幕を開けた。最初のMCでは誕生日を迎えた気持ちと感謝を語り、デビューからの想いや同期について語った。

　デビューは昭和46年4月25日。その年にデビューした同期の代表曲を、リアレンジし披露。ペドロ＆カプリシャス、アンルイス、欧陽菲菲、研ナオコ、野口五郎の名曲を歌い上げ会場を盛り上げた。

　その後のMCでは、会場に来たファンが声をそろえて「誕生日おめでとう・55周年おめでとう」と、小柳の掛け声で祝った。

　最後に「乾杯」の掛け声をかけて、『乾杯』『今さらジロー』『乱』『星の砂』を披露。MCを挟み、代表曲でもある『瀬戸の花嫁』を熱唱した。その後、多くのファンの前で約5年ぶりとなる新曲を出すことを発表し、大歓声が沸いた最後は『愛の讃歌』で大盛況となったライブを締めくくった。