お笑いコンビ・麒麟の川島明が2日、都内で行われた、「大パルム展」PR発表会に宮川大輔と藤田ニコルと共に登壇。宮川との「パルム愛」プレゼン対決で見事勝利し、パルム一年分を手に入れた。

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　森永乳業は、大人のための上質なアイス「PARM（パルム）」の発売20周年を記念し、体験型展覧会「大パルム展」を今月3日から7日までの5日間限定で開催。会場はパルムへの愛がより一層深まるような、見て、嗅いで、触れて、そして食べて…“偏愛なる世界”を五感で楽しめる空間となっている。また、パルム愛を問う「パルム愛検定」にチャレンジした方は、ここでしか味わえない特別な「PARM（パルム）」が食べられる「MY PARM BAR」の体験が可能。自分で溶かしたチョコの中にバニラアイスバーをつけ、好きな2種類のトッピングでデコレーションして、自分だけの「できたてオリジナルパルム」を作ることができるという。

　イベントでは川島と宮川がパルム一年分をかけて「パルム愛」プレゼン対決。先攻は宮川だったが、この日のファッションが白のTシャツにブラウンのジャケットと、バニラとチョコを模した“パルムカラー”であることをアピールしすぎたため、パルムの味に言及する前に「パッケージに高級感がある」ということにしか触れられず、時間切れ。

　後攻となった川島が「僕は毎朝起きた時に冷凍庫を開けるんです。冷凍庫のパルムにまず『行ってきます』と言う。これ、夜食べるからです。で、仕事を朝から夜まで頑張って、お風呂入った後に、やっと（冷蔵庫を）開いて、パルムを開けて食べた瞬間に、バニラとチョコ。これが疲れを全部抜け出してくれる。そして、その余韻のままベッドに入ってゆっくり眠る…。パルムっていうのは、まさに“大人の子守唄”なんです」と完璧なまでのプレゼンを披露すると、宮川も「負けたやん！」と思わず嘆いた。

　結果、パルム一年分を獲得したのは川島。「本当に家族でいただいているので本当にうれしい。今日もパルムの仕事のことを娘に言ったらほんまに背中叩いて『頑張ってこい』って言われましたから」と大喜び。続けて「初めて自分の子どもに褒められます。給料明細を見せてもノーリアクションだったので」と明かし、笑いを誘った。