志田未来が「足を向けて寝られない」存在 12歳で共演した天海祐希を尊敬「いまだに緊張します」
俳優の志田未来が1日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に出演し、会うと背筋が伸びる大物俳優を明かした。

『ぽかぽか』に生出演
俳優の志田未来が1日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に出演し、会うと背筋が伸びる大物俳優を明かした。
番組では、「足を向けて寝られない存在いるっぽい」との質問が飛んだ。これに志田は「〇」の札を上げ、「私が小学校の時にご一緒させていただいた天海祐希さん」と回答。「やっぱり現場でもいろいろなことを教えてくださいましたし、いまだにお会いすると緊張しますし、しっかりしなきゃって、ピシッとなるんですよ。背筋が伸びるというか……」と述べ、「なので、天海祐希さんには足を向けて寝られないなって思います」と強調した。
ここでレギュラーメンバーのフリーアナウンサー・神田愛花が「どんなことを教わったんですか?」と聞くと、志田は「泣くシーンとかで、当時、本番で100%の力を出し切ってしまって。2回目本番やりますって時に、涙が出なくて。ちょっと撮影を止めてしまった時があって……」と回想。その際、天海には「本番何回やるか分からないし、カメラの角度を変えて何度も撮る可能性もあるから、100%で出し切らないで、自分で調整した方が自分のためになるよ」とアドバイスされたそうだ。
これを受け、共演のブラックマヨネーズ・小杉竜一が「涙の演技を出し切らないって、そんなタンクみたいに目盛りがあるわけじゃないんで、どう加減すんねん。1回出たら、ビッシャー出てまいそうな気がする」と首を傾げると、志田は笑いながら「集中力を切らさないってことなんだと思います」と説明。「終わったから終わりじゃなくて。本当に、そのシーンが終わるまでちゃんと気持ちをキープしておいてってことなのかもしれないです」とも語った。
続けて、「何歳の時に言うてもらったアドバイスですか? それ」との質問には「12歳です」と即答。一同が驚がくする中、MCのハライチ・澤部佑が、天海との共演ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系・2005年)の名を出しつつ、「寡黙な怖い感じだったじゃないですか、天海さん。裏では違うんですか?」と聞くと、志田は「生徒のみんなが学校って気持ちにならないように、天海さんは怖い先生のままでいてくださったので。無口というかビシッとされていて、雰囲気を作ってくださってました」と振り返った。
