【べらぼう】天明の米騒動に蔦重の対応は 意外な親族が登場…店でも騒動か
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第25回では、蔦重が、てい(橋本愛)と結婚する様子が描かれた。また、鶴屋(風間俊介)との関係が良好になる展開も。7月6日放送の第26回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第26回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第25回では、蔦重が、てい(橋本愛)と結婚する様子が描かれた。また、鶴屋(風間俊介)との関係が良好になる展開も。7月6日放送の第26回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、冷夏による米の不作で、米の値が昨年の倍に上昇。奉公人も増え、戯作者たちが集まる耕書堂では、米の減りが早く蔦重も苦労していた。そこに蔦重の実母、つよ(高岡早紀)が店に転がり込み、髪結いの仕事で店に居座ろうとする。一方、江戸城では、意次(渡辺謙)が高騰する米の値に対策を講じるも下がらず、幕府の体たらくに業を煮やした紀州徳川家の徳川治貞(高橋英樹)が幕府に対して忠告する事態にまで発展する……、展開という。
第26回では蔦重の母・つよが登場する。どんなキャラか気になるが店に居座ろうとすることからかなりにぎやかな雰囲気を作り出す気配を感じる。また、高橋英樹が演じる紀州徳川家の治貞の登場が物語に緊迫感と重厚感与えてくれる気もする。期待したい。
また、第25回の本編放送後の次回予告では字幕に「天明の米騒動」という字幕があり、ていの「最後の1俵となりました」という声や声の主は分からないが「米がない」とういう声も聞こえた。現代に通じるタイムリーな話題。米不足がどこまで視聴者の共感をよぶか注目したい。
