timeleszの菊池風磨が、日本テレビ系バスケットボールスペシャルキャスターに就任したことが、1日発表された。

　菊池は、7月の日本代表戦、8月5日～17日にサウジアラビア・ジッダで開催される「FIBA 男子アジアカップ 2025」のほか、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2027」の期間まで、同局のスペシャルキャスターを担当。バスケットボール経験者でバスケットボールファンである菊池は、日本代表戦の中継や、日本代表選手への取材等を通して、バスケットボールや、日本代表の魅力を伝える。

　以下、菊池の全文コメント。

―――日テレ系バスケットボールスペシャルキャスター就任のお気持ちは

「初めての経験となるスポーツキャスターということで、衣装もいつもと違うスーツスタイルで、日本代表をイメージした赤色のネクタイを選びました。新たな気持ちで挑もうとプレッシャーもありますが、私自身、中学時代バスケットボール部だったので、率直にとてもうれしかったです。23年のワールドカップや去年のパリ五輪での盛り上がりをテレビの前で体感しましたし、日本のバスケットボールがすごく盛り上がっており、オファー頂いたのは、とても光栄に思っています。これからバスケットボールや選手の皆さんのことをどんどん学んでいきたいと思っています。色々な試合を見て感じたことをみなさまに熱くお届けする、その使命感を背負いながら、まずはとにかく楽しみます」

―――バスケットボールの魅力は

「去年のBリーグファイナルの中継に出演した時に初めて間近でBリーグの試合を見させていただきました。手に汗握るようなゲーム展開で、こんなに圧倒されて迫力があるものなのかと心から楽しめたので、お仕事で関わらせていただけることがとてもうれしいです」

―――日本代表チームに期待することは

「日本ならではのスピードやチームワークを生かした戦い方に注目しています。日本だから出来るプレーに期待したいです」

―――バスケットボールを見て、共感するところは

「みんなで一丸となってコミュニケーションをとるところかなと思います。スポーツとは全然違うジャンルですが、timeleszでもコミュニケーションをとることを大切にしています。1つの大きな夢だったりとか、高い壁に挑むこと。それは個人だけではなく、個人が夢に見たことがグループに返ってくるしチームにも返ってくる。よりその志が近ければ近いほどチームプレイも強固なものになっていくと考えています。そう言った意味では、おそれ多いですけど似ている部分もあるのかなと思います」

―――どうやってバスケットボールをPRしていきますか

「色んな目線があると思うのですが、もともとバスケが好きな人目線、これからバスケを好きになる目線、もっと言うと初めて見るという方もいる。様々な人たちにバスケットボールの魅力や選手達の魅力を、伝えていけたらと思います。まずは、timelesz内でPRするためにリハの場所におもむろにバスケットボール置いておこうかなと。笑ボールに触るところからかなと思います」

―――スペシャルキャスターとしての意気込み

「早速、日本代表合宿を取材をさせて頂き、日本代表選手にもインタビューをさせて頂きました。本当に皆様それぞれ色々な思いや個性を持っていて、すぐに自分も魅了されましたし応援したい気持ちがより強くなりました。選手達のバスケットボール選手としての凄さだけでなく、人となりもしっかり取材して皆様にお伝えしていきたいです。バスケファンのみなさまも、これからバスケ応援しようかなと思っているみなさまも、楽しく日本のバスケを応援できるように、僕なりに後押しができたらいいなと思っています。何卒、よろしくお願いいたします」