Snow Manの深澤辰哉が、都内で行われたテレビ朝日系連続ドラマ『誘拐の日』（火曜午後9時、8日スタート）完成披露試写会に、主演を務める斎藤工をはじめ、永尾柚乃、内田有紀、江口洋介と共に登壇した。

　本作は、心やさしきマヌケな誘拐犯・新庄政宗（斎藤）と記憶喪失の天才少女・七瀬凛（永尾）という前代未聞の奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗り越えていく姿を描く。

　凛の父親が院長を務める“栄進記念病院”の顧問弁護士・山崎忠を演じる深澤。第1話では、まだ役柄の全貌は明かされていない状況だが「弁護士にして元教師という、自分にとっては初めてのことばかりで本当に緊張していたのですが、共演者の皆さんのおかげでリラックスしてお芝居に集中できています」と感謝を述べると「2話以降、もっと物語に絡んでくるので、ぜひ楽しみにしてほしいです」とアピールした。

　自身が演じる山崎について深澤は「全部が違う」と発言すると「僕は猫背なのですが、山崎は弁護士さんということで姿勢を良くしてセリフを言っています。また山崎という役は、ちょっと愛に飢えているんですね。愛にはいろいろな形がありますが、普段の僕は、応援してくださるファンの方や、メンバーからの愛を感じているので、飢えていない。そこは表現するのが難しかったです」と語る。

　そんな深澤に、川中警察署のベテラン刑事・須之内司を演じる江口は「3食Uber Eatsって聞いたよ」と振ると、深澤は「僕の食がヤバいと思ったのか、ある日工さんがおにぎりを作ってきてくれたんです。それが“寝かせ玄米”で作ったもので。とても体にいいものらしいんです。工さんがいれば、僕の健康は維持できるのかなと思っています」と斎藤の気遣いに感謝を述べていた。

　またこの日は、作品のメインビジュアルの「さらわれた私には秘密がある」というコピーにちなみ、登壇者の「秘密」についてトークするコーナーも開催。深澤は「軽くジャブを打ちますね」と切り出すと「ちょっと前にお仕事でハワイに行ったんです。そのときハーフパンツを履いていたのですが、エゴサをしたら“スネ毛濃くない？”みたいな発言でXがザワザワしていて……。それを見たときに『おや？』と思って、ちょっと前にスネ毛を脱毛したんです」と秘密を明かした。

　斎藤は「よくムダ毛って言われますけれど、無駄なところに毛は生えていないんですよね」とフォローするも、深澤は「そうなんです。いろいろなところを守ってくれるんですよね。ちゃんと生えている意味があるんですけれども、やっぱり僕はアイドルをやっているので……」と脱毛した理由を明かし、会場を笑いに包み込んでいた。