俳優の福原遥が28日、都内で行われた「フジテレビドラマライブ2025・夏」に出席し、事務所の先輩である志田未来への憧れを語っていた。

　福原が主演する連続ドラマ『明日はもっと、いい日になる』（月曜午後9時）は、児童相談所を舞台に、そこで働く個性的な面々たちがこどもたちの純粋な思いに胸を打たれ、その親までも救っていく姿を温かく描く完全オリジナルストーリーのハートフルヒューマンドラマ。主演の福原が演じるのは、神奈川県警所轄警察署強行犯係の刑事から児童相談所へ出向することになる夏井翼だ。

　福原にとって月9ドラマ初主演。「昔から月9はとても楽しませていただいたドラマ枠だったので、まさか自分が……という思いでした」とオファーを受けたときの感想を述べると「皆さんに楽しんでもらえる作品が出来上がるように頑張ります」と意気込みを語っていた。

　この日は、月9『明日はもっと、いい日になる』はじめ、フジテレビの7月期ドラマの出演者たち総勢20人が参加。それぞれ作品を越えてクロストークが展開されるなか「誰のどんな能力が欲しいか」というお題に話が進む。福原は事務所の先輩である志田に対して「志田さんの演技力が欲しいです」とせん望のまな差しを向けると「事務所の先輩なのですが、毎回志田さんの演技には号泣させられて、とても憧れの存在です」とラブコールを送り「どうして人の心をあんなにも動かすことができるんだろう。あの演技力が欲しいです」と語る。

　福原の発言に志田は「言葉がないぐらいです。ありがとうございます」と恐縮すると、福原からの「アドバイスが欲しい」という声に「私の事務所の先輩に沢村（一樹）さんがいるのですが、いつも現場で学ばせてもらっているので、沢村さんからアドアビスをいただきたいです」と話を振る。

　急に話を振られた沢村は「演技のアドバイスは無理ですよ」と苦笑いを浮かべつつ「セクシートークだったらできるのですが」と発言。司会者から「生配信していますからね」と告げられると沢村は「それはダメですね」と発言して会場を笑わせていた。

　福原は「この作品をきっかけに改めて児童相談所ってどんなところだろうと思っていただき、色々な家族の形について考えるきっかけになっていただければ」と作品に込めた思いを語っていた。