中村倫也、高橋海人は「稀代のトークファンタジスタ」 初共演もバディ感は“増し増しバリカタ”
俳優の中村倫也がこのほど、都内で行われたTBS系連続ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(金曜午後10時)第1話プレミア試写会&制作発表会見に、中村と共にダブル主演を務める高橋海人(King & Prince)をはじめ、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、伊藤淳史、井浦新と共に出席した。

『DOPE 麻薬取締部特捜課』でW主演
俳優の中村倫也がこのほど、都内で行われたTBS系連続ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(金曜午後10時)第1話プレミア試写会&制作発表会見に、中村と共にダブル主演を務める高橋海人(King & Prince)をはじめ、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、伊藤淳史、井浦新と共に出席した。
本作は、木崎ちあき氏の同名小説を原作・原案に、謎に包まれた新型ドラッグ=DOPEがまん延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPE によって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント。
新人の麻薬取締官・才木優人を演じる高橋と、優人の教育係・陣内鉄平に扮(ふん)する中村は、本作が初共演。それでも中村は「個人的には割と最初から打ち解けるというか『一緒にやっていこうね』という感じはできていたのかなと思っています」と互いに人見知りすることなく、すぐになじめたというと「いまとなっては全然現場ではないところでも一緒に遊んだりしているので、バディ感は日に日に増し増しバリカタになっています」と関係性を述べていた。
さらに中村は「キャリアで言えば、僕が先輩になるのですが、海人の持つ瑞々しさというかフレッシュなエネルギーにすごく刺激をもらって撮影ができています」と高橋とのバディで相乗効果が得られているというと「良い時間を過ごせてこられたなと思います」と高橋に感謝していた。
高橋も「倫也さんは、毎シーンカット尻で絶対ボケてくるんです」と笑うと、中村は「監督が『なんかやれ』ってカットをかけないんです。そうすると何もしないと間が気持ち悪くなるので、なんかやっちゃうんです。でも本編では一切使われていないので、僕はただの道化師ですね」とおどける。誰も見ることができない中村のボケに高橋は「僕の脳みその中だけに残る宝物です」と独特の表現で貴重さを強調していた。
そんな高橋の発言に、中村は「海人は稀代のトークファンタジスタなんです」と語ると「一緒に番組をやらせていただいたとき、いきなり『オリオン座の近くの星の土地を持っているんです』って5~6分しゃべっているんです。僕は『何言っているんだろう、この子は。詐欺にあっているんじゃないのか』と思っていたのですが……」と苦笑い。
高橋は「詐欺じゃないですよ」と否定し「ちゃんと持っています。座標が書かれた紙も持っているんです」と力説すると、中村は満面の笑みを浮かべて「OK!」とファンタジスタを軽くいなし、会場を笑いに包み込んでいた。
※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか
