51歳でソロデビューの歌心りえ、10歳の娘も歌手志望 七夕の願いは「ママみたいな歌手になりたい」

歌手の歌心りえ(うたごごろ・りえ)が25日、アルバム『SONGS&HEARTS』発売ツアーの東京公演をせたがやイーグレットホールで開催。開演前、囲み取材に応じ、52歳の抱負、まな娘への思いを語った。

囲み取材に応じた歌心りえ【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた歌心りえ【写真:ENCOUNT編集部】

1995年に3人組ユニット・Letit goで芸能界デビュー

 歌手の歌心りえ(うたごごろ・りえ)が25日、アルバム『SONGS&HEARTS』発売ツアーの東京公演をせたがやイーグレットホールで開催。開演前、囲み取材に応じ、52歳の抱負、まな娘への思いを語った。

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 歌心は、2023年に日韓オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』でファイナリストとなり、韓国MBNテレビの『韓日歌王戦』、『韓日トップテンショー』に出演。フジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』で鬼連チャンを達成し、『歌ウマ女王日韓決戦 JAPAN ROUND』でも活躍。今年4月、異例の2つのレコード会社同時に2作のカバーアルバムをリリースして、51歳でメジャー・ソロデビューを果たした。

 初の全国ツアー「Sing A Soul」が、14日に出身地の栃木県でスタートし、「栃木の翌日が愛媛で体力的に大丈夫なのかという心配が大きかったのですが、思ったよりも自分の中でうまく消化できて、1公演1公演楽しく歌うことができました」と充実感をにじませた。

 1995年に3人組ユニット・Letit goで芸能界デビューし、東京公演はデビュー満30年の節目とバースデーを記念する特別公演として開催。30周年を迎えたことを受け、「時間は過ぎていけば、おのずと付いて行くので、30周年をこの世田谷、こんなに大きな会場で迎えられると思っていなかったのですごくうれしいです」と心境を語った。

 6月30日の誕生日を前に、「52歳はどんな1年にしたい?」という質問には、「健康で過ごせたらと思っていますし、歌も自分が頑張れる範囲で頑張りたいです」と回答。「娘もいるので、娘に私の後ろ姿、ステージを見せたいです」と思いを伝えた。

 10歳のまな娘は歌手に憧れているそうで、「七夕のお願いごとに『ママみたいな歌手になりたい』と書いてくれたことがありました」とうれしそうに明かすと、「娘は人前に出ることはないのですが、自分の話をされるのが嫌みたいで、コンサートでも『絶対に私の話をしないで!』と言われていますが、夢は持っているみたいです」と話した。

 東京公演のチケットは完売となり、会場には900人を動員。MBN MUSIC公式YouTubeで公開され、再生回数1070万回超えを記録した『雪の華』(中島美嘉のカバー)、975万回超えの『道化師のソネット』(さだまさしのカバー)など、計14曲を披露した。

次のページへ (2/2) 【写真】発売ツアーの東京公演で熱唱する歌心りえ
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