朝倉未来、禁止になった路上喫煙者を次々“摘発” 大量に放置された吸い殻には驚きつつ「喫煙所が足りないってこと」

格闘家の朝倉未来が24日、YouTubeチャンネルを更新。自身が大阪市北区に作った喫煙所「SMOKING DOWN」を訪問。禁止となった路上喫煙中の若者を誘導しつつ、「喫煙所が足りないってこと」と大阪の喫煙事情を憂いていた。

朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】
朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】

自身が作った「SMOKING DOWN」、月の費用は約50万円

 格闘家の朝倉未来が24日、YouTubeチャンネルを更新。自身が大阪市北区に作った喫煙所「SMOKING DOWN」を訪問。禁止となった路上喫煙中の若者を誘導しつつ、「喫煙所が足りないってこと」と大阪の喫煙事情を憂いていた。

 大阪随一の繁華街・梅田。朝倉は夜になれば煌々としたネオンの輝く、曽根崎お初天神通り商店街に設置された「SMOKING DOWN」に足を運んだ。

「結局のところ全面禁煙になったとしても、大阪には喫煙所があまりないので、路上で吸っちゃう人が多いんですよね。その若者を連れてきましょう」として繁華街に出て、路上喫煙者を探すことに。

 すぐに路上喫煙している若者を発見すると声かけ。「ぼく、喫煙所作ったんですよ。今(路上)禁止になったじゃないですか。どうかな?と思って。すぐそこなんですよ」と声かけ連れていくことに。その途中で「こんなんいっぱい作ってくれたらほんまに嬉しいですよ」とリクエストを聞くと、朝倉は「あと3個作るんだよね」と追加で設置する構想も明かした。

 ほかにも路上喫煙者を次々発見。「あ、ここダメなんですか?」と路上での喫煙が禁止になったことを知らない様子だった。路上には大量の吸い殻も放置されており、朝倉も「マジでめちゃくちゃ吸ってんじゃん」と驚いていた。

 朝倉は「もう3個作って大阪に寄付するんですけど、まぁあんまり利益になるものではないんですよ。無料なんでね。大阪全体でこれだけ路上喫煙を皆やってるってことは喫煙所が足りないってことなんですよ。それは市長にも伝えようと思います。一緒に活動したい方がいたら連絡いただけたらと」と思いを明かした。

 この喫煙所は家賃や光熱費など含めて毎月約50万円かかっているという。「喫煙所には誰もお金払わないよね。無料でやってるとね、誰も作れませんよっていう話になっちゃう」となかなか個人レベルでは喫煙所が作れない現状を説明していた。

 大阪市では開催中の関西万博に合わせて、今年1月27日から市内全域に路上喫煙の禁止を拡大する改正条例が施行されたが、各所から喫煙所の不足が叫ばれている。

次のページへ (2/2) 【動画】「マジでめちゃくちゃ吸ってんじゃん」朝倉が驚き、全面禁煙になった大阪市の繁華街で喫煙者を“摘発”する様子
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