日向坂46の五期生（大田美月、大野愛実、片山紗希、蔵盛妃那乃、坂井新奈、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香、鶴崎仁香、松尾桜）がこのほど、都内で行われたバラエティー番組『日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-』発表会見に出席。グループ加入後に成長した点や、1番成長したメンバーを明かした。

　今年3月に日向坂46に加入してからこれまでで、自身が成長したと思う点を聞かれた大野は「日向坂の一員として先輩方の楽曲をパフォーマンスできるようになったことです」と笑顔で語り、加入前は動画を見て見よう見まねで踊っていたが、加入後はダンスの先生からはもちろん、先輩から直々に教えてもらうこともあるそうで「それが夢のような時間で、そのパフォーマンスを（5月末に開催した）『BRAND NEW LIVE』でおひさま（ファン）のみなさまにパフォーマンスできたことがすごく成長を感じてうれしかった瞬間でした」と声を弾ませた。

　また、1番成長したと思うメンバーを尋ねられた大野は“佐藤優羽”の名前を挙げ「佐藤優羽はダンスが苦手だって相談してくれていて、私たち9人も佐藤を支えようって気持ちでたくさん練習に臨んで、その成果が『おもてなし会』と『BRAND NEW LIVE』で発揮できていたんじゃないかなと思います」と手応えをにじませ、「佐藤優羽の存在を私たちも誇りに思っているので、これからも一緒に頑張ろう！」と佐藤に声をかけた。

　これに佐藤は「ありがとうございます」と感謝し、「ダンスができない自分をときには五期生にとってダメな存在なんじゃないかって思ってしまうこともあったんですけど、今の大野の言葉を聞いたり、日々のダンスレッスンなどで周りのみんなや先輩方がアドバイスをくださって、この場所にいていいんだって思うことができますし、頼りにしています」と感謝した。

　映像配信サービス・Leminoにて独占配信中の日向坂46出演のバラエティ番組『もっと！日向坂になりましょう』は7月7日より、日向坂46四期生から五期生へとメンバーを引き継ぎ、番組をリニューアルする。四期生が出演していた前番組を見ていたという大野は「先輩方がこの番組で幅広い分野でご活躍されて、まっすぐに取り組む姿勢に私も感銘を受けたので、こうして五期生にバトンを繋いでくださって光栄な気持ちでいっぱいです」と目を輝かせた。