【あんぱん】のぶに空襲警報…焼け野原にSNS悲痛「涙なしでは見られない」「つらい」
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第60回が20日に放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が海軍病院に入院中の夫・次郎(中島歩)と会う様子や、のぶの家がある高知の町にも戦禍が及ぶ様子が描かれた。SNSでは戦争の悲惨さに「胸が痛い」といった声が飛び交った。

第60回では高知にも空襲警報
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第60回が20日に放送され、主人公・のぶ(今田美桜)が海軍病院に入院中の夫・次郎(中島歩)と会う様子や、のぶの家がある高知の町にも戦禍が及ぶ様子が描かれた。SNSでは戦争の悲惨さに「胸が痛い」といった声が飛び交った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第60回では、次郎が肺浸潤で入院していることが明らかになる様子やのぶの家がある高知の町に空襲警報が鳴り響く様子も描かれた。空襲警報の中、のぶは逃げる途中、親とはぐれ泣いてうずくまる男児を見つけて一緒に逃げた。その後、焼け野原になった高知の町の映像が映し出された。いてもたってもいられないのぶの母・羽多子(江口のりこ)と妹の蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)がのぶを捜しにやってきて、無事再会できる展開だった。終盤は終戦を迎えたことを示す展開の後、ラストシーンはのぶが焼け野原になった町を無言で見つめる姿だった。
SNSでは、「涙腺ガバガバだ」「涙なしでは見られない」「泣ける」「泣いちゃう」「胸が痛い」「つらかった」「つら過ぎて」「怖い」といった戦争がもたらす悲惨さに心を痛める声が飛び交った。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
