伝説の東京国際ファンタスティック映画祭が完全復活に向けてプロジェクト始動を宣言
3本のジャンル映画をオールナイトで上映するイベント「シン・ファンタ 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」が11月2日夜、第32回東京国際映画祭が開催中の東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、 東京ファンタゆかりの映画人が勢揃い。イベントの終盤には、今回のイベントの仕掛け人で、株式会社ガイエ配給宣伝事業部ゼネラルマネージャー、大場渉太氏が「東京国際ファンタスティック映画祭の復活」を宣言し、復活プロジェクトの立ち上げを明らかにした。プロジェクトの発起人となった大場氏によれば、時期、場所、規模などは今後決めていくという。
「爆裂魔神少女バーストマシンガール」の搗宮姫奈と花影香音が登壇
3本のジャンル映画をオールナイトで上映するイベント「シン・ファンタ 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」が11月2日夜、第32回東京国際映画祭が開催中の東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、 東京ファンタゆかりの映画人が勢揃い。イベントの終盤には、今回のイベントの仕掛け人で、株式会社ガイエ配給宣伝事業部ゼネラルマネージャー、大場渉太氏が「東京国際ファンタスティック映画祭の復活」を宣言し、復活プロジェクトの立ち上げを明らかにした。プロジェクトの発起人となった大場氏によれば、時期、場所、規模などは今後決めていくという。
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東京国際ファンタスティック映画祭は、渋谷パンテオン(1985~2002年)、新宿ミラノ座(2003~2005年)を会場に、SFやホラーなどいわゆるジャンル映画を集めた伝説の映画祭。この日のイベントは、上映作品の一つ「爆裂魔神少女バーストマシンガール」(小林勇貴監督、11月22日公開)のヒロイン搗宮姫奈(つきみや・ひめな=22)&花影香音(はなかげ・かのん=22)、アクション監督も手掛ける坂口拓がアクション寸劇を披露するというド派手な演出で幕開け。ほかにも、チャールズ・ブロンソンのそっくりさんが往年のCM「マンダム」のモノマネを披露した。
「爆裂魔神少女バーストマシンガール」は、米国でもヒットとなったカルト映画「片腕マシンガール」(井口昇監督、08年)を原作にリブートさせたアクション。見世物小屋でアイドルとして活動している姉妹が臓器売買の元締めの女ボス(根岸季衣)に復讐を果たすという物語。搗宮は「ちょうど2年前にオーディションをやって、やっと公開です」。花影は「いろんな方々と出会えて、思い入れの映画になった」などと話していた。
ほかには、ヒット・ホラー「ヘレディタリー/継承」のアリ・アスター監督が90年に1度の祝祭の裏にある恐怖を描いたスリラー「ミッドサマー」、極悪ヤクザと暴力刑事がタッグを組んで凶悪な連続殺人鬼を追う、韓国の人気俳優マ・ドンソク主演作「悪人伝」の2本を上映。チケットは完売で、東京ファンタファンから若い世代まで大盛況だった。