タイチ&ザック・セイバーJr.がIWGPタッグ初防衛!棚橋&飯伏リベンジならず
新日本プロレスが29日、東京・明治神宮野球場で21年ぶりの大会となるビッグマッチ「D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU」を開催。第5試合のIWGPタッグ選手権試合は、タイチ&ザック・セイバーJr.組が、棚橋弘至&飯伏幸太組の挑戦を退け、王座を初防衛した。
「SUMMER STRUGGLE in JINGU」第5試合IWGPタッグ選手権試合
新日本プロレスが29日、東京・明治神宮野球場で21年ぶりの大会となるビッグマッチ「D4DJ Groovy Mix Presents SUMMER STRUGGLE in JINGU」を開催。第5試合のIWGPタッグ選手権試合は、タイチ&ザック・セイバーJr.組が、棚橋弘至&飯伏幸太組の挑戦を退け、王座を初防衛した。
棚橋と飯伏が入場すると神宮球場に集まった観客の手拍子がひと際大きくなる。
ゴングが鳴り、棚橋と飯伏が息の合った連携を見せたかと思えば、直後にタイチが棚橋にいきなりのデンジャラスバックドロップ。ザックとともにレフェリーの隙をついた場外での攻撃をみせる。
その後も、互いに譲らない攻防が続く。
飯伏とタイチの激しい蹴り合い、さらに飯伏がザックを抑えた状態で棚橋がドラゴンスクリューを見舞うが、最後はハイフライフローが誤爆した棚橋にタイチとザックの連携技がきまり、3カウントを奪った。
ぼう然とする飯伏をよそに、早々と引き揚げる王者組。
明治神宮野球場での大会は1999年8月28日に開催された「GINGU CLIMAX」以来、21年ぶり2回目。IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルの2冠王者・EVILに前王者の内藤哲也が挑戦する“ダブル選手権試合”をメインに、全6試合が組まれた。
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飯伏とタイチのキック合戦