【べらぼう】蔦重の日本橋進出覚悟に視聴者感激 「すごみある」「カッコイイ」「神回や」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。6月15日に放送された第23回では、蔦重が吉原を出て日本橋に進出することに意欲を示す様子が描かれた。駿河屋(高橋克実)に激怒され、それでも諦めない蔦重が吉原の親父衆に示した覚悟と気迫にSNSでは「カッコイイ」という言葉が飛び交った。

蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

第23回の平均世帯視聴率は8.8%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。6月15日に放送された第23回では、蔦重が吉原を出て日本橋に進出することに意欲を示す様子が描かれた。駿河屋(高橋克実)に激怒され、それでも諦めない蔦重が吉原の親父衆に示した覚悟と気迫にSNSでは「カッコイイ」という言葉が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第23回では蔦重が日本橋に店を構えることに意欲を示す様子が描かれた。扱う作品が全国に流通するには日本橋に店を構える必要があったからだ。蔦重は駿河屋に「とにかく俺は日本橋に移りてえんです」と懇願。だが、駿河屋は名前が上がったら吉原とはおさらばかと激怒。蔦重を激しく蹴り、その後、階段から突き落とした。

 それでも蔦重は説得をあきらめず、日本橋で店を構え、商いをきり回せば誰にもさげすまされないと言った。それどころか、吉原は親のいない子を拾ってここまでしてやるんだ、大したものだと見上げられると言った。俺が成り上がればその証になれると言い、「生まれや育ちなんか人の値打ちとはかかわりねえ……この町に育ててもらった拾い子の一等でけえ恩返しになりゃしませんが? 皆様、俺にかけてくだせえ」と頭を下げた。りつ(安達祐実)から「勝ち目は?」と問われた蔦重は、自分には歌麿がいる、喜三二、春町らお抱えの絵師や作家の名前を次々にあげ「俺の抱えは日の本一に決まってる。俺に足んねえのは日本橋だけ」と説得した。

 SNSでは「階段落ち横浜流星にしかできない」「横浜流星!よっ日本一」「階段上るまで成長した」「重三本気」「すごみある」「カッコイイ」「覚悟カッコよすぎ」「神回や」「今日の蔦重なんか違う」と絶賛の声が飛び交った

 一方、ビデオリサーチの調べでは6月15日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は8.8%(個人5.2%)だった。

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