お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が15日、フジテレビ系『ボクらの時代』（日曜午前7時）に出演。賞レース復帰への意欲と、その賞レースへの見解を述べた。

　さらば青春の光は2008年に結成。わずか4年後の12年、『キングオブコント』で準優勝に輝いた。以降も『キングオブコント』や『M－1グランプリ』にエントリー。だが、18年を最後に賞レースから退いた。

　これについて、共演のみなみかわが「もう出ないんですか？　聞いておきたい、オレも先輩として」と質問。森田は「でもまぁ、なんか別に」と考えつつ、「そろそろ1回出てもええかなとか、思いますけどね」と明かした。

　続けて、「ちょこちょこテレビ出してもらってとか、一応YouTubeもやっててとか。ちょっとなんか破滅衝動じゃないけど、この生活にずっと慣れることの恐怖みたいなのって、ちょっとないですか？」と発言。みなみかわが「あぁ、あぁ」と納得すると、森田は「刺激として、あってもいいんかもなぁみたいな感じ」と述べた。

　一方で、「とはいえ、ここから戻るって、あの賞レースの時期に戻るっていうのはめっちゃ怖いじゃないですか」と心境を吐露。「結局、あれは優勝するまで終わらん。意味分からんよね」と語ると、「だから、どんどんM-1のオープニングがかっこよくなっていくことへの罪というか。あるじゃないですか。あれって、どんどんニートを増やしていってるだけというか。あれに憧れて芸人の世界に入って、ロクに働きもせず……」と警鐘を鳴らした。