タレントの東野幸治が6日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』（金曜深夜1時）に出演した。三井住友銀行のスマホ口座「Olive（オリーブ）」のウェブCM『通帳の人』篇が、「第62回ギャラクシー賞」CM部門で大賞を受賞したダイアン・津田篤宏を称賛。一方で、最近の大ブレイクぶりを心配し、“萩本欽一方式”で反動から来る不幸を防ぐことを勧めた。

　東野は、津田の受賞について「すっごいね、津田さんの活躍」と称えた後、「分からんけど、津田さん、欽ちゃん理論、萩本欽一さん理論でちっちゃい金魚いっぱい飼った方がいいよ」と助言。「ええことありすぎると、プラスマイナス『正負の法則』じゃないけど、バランスとるから、不幸なことが内々で起こるからって、欽ちゃんはヒット番組がドンドン出てきた時に金魚とか飼うんですよ。本当、申し訳ないけど、自分の家族に行かずに金魚に不幸がっていうことで飼ってたって。本に書いてあった、欽ちゃん」と説明した。

　東野は、「それぐらい津田君がすごい活躍。ギャラクシー賞CM部門大賞。銀行のCMなんて、これがすごいよね。だって、銀行のCMできるなんて俳優さんだけちゃうの」と感心すると、共演の落語家・桂三度こと渡辺あつむも「はい。すごいです。銀行とエアコンはすごいです」と共感。東野は「エアコンもそうなんや」と笑った。

　東野は「三井住友銀行の執行役員の方が『主演を務めて頂いたダイアン津田さんの唯一無二の演技力が様々な評判を生み、SNSやメディアで瞬く間に広がり、想像以上に幅広い方々にポジティブに届き…』」と途中までコメントを読み上げ、「これ（ポジティブは）大事よね。広告ですから」と発言。「『ポジティブに届きOliveに対しての興味関心を持っていただくきっかけになったと感じています』」と続きを口にした。

　リスナーから「東野さんはテレビ以外の日常的な演技にも定評があると伺っています。ぜひ、津田さんのような自然な演技でCM界、席けんしてみるのはいかがでしょうか」とメッセージが寄せられると、東野は「嫌味ですか？　嫌味でしょう。『CM来うへんやろ？　来てもそんな演技できんの？』って」とネガティブに反応していた。