元乃木坂46阪口珠美が『酒のツマミ』出演で“ほろ酔い”姿 卒業後に見せた新たな一面
元乃木坂46でタレントの阪口珠美(23)が6日にフジテレビ系で放送された『酒のツマミになる話』(金曜午後9時58分)で、ソロとしては初のバラエティー番組出演を果たした。グループ卒業からまもなく1年。今は自分の可能性を広げることに楽しみを覚えている。

今後のバラエティー出演に意欲「染まらないように」
元乃木坂46でタレントの阪口珠美(23)が6日にフジテレビ系で放送された『酒のツマミになる話』(金曜午後9時58分)で、ソロとしては初のバラエティー番組出演を果たした。グループ卒業からまもなく1年。今は自分の可能性を広げることに楽しみを覚えている。(取材・文=中村彰洋)
収録を振り返り、阪口は「お酒の力もあったかもしれませんが程よくリラックスして楽しめました。芸人さんがたくさんいてくれたおかげだと思います」と笑顔。一方で、「私よりスタッフの皆さんの方が『何か変なこと言わないかな』とドキドキしていたと思います」と裏側を明かした。
趣味の散歩に特化した番組『ぐるり東京 江戸散歩』(2023~24、TOKYO MX)への出演はあったものの、芸人らとトークを繰り広げるようなバラエティー番組へのソロ出演は今回が初。バラエティー自体も乃木坂46在籍時に出演していた『乃木坂工事中』(テレビ東京)以来となった。
「『乃木坂工事中』でも7年目あたりでようやく自分を出せるようになりました。それぐらいバラエティーへの苦手意識がありました。でも今回の収録で楽しむことができて、苦手意識も少し解消された気がしています」
そんな初のソロ出演バラエティーで、まさかの“ほろ酔い”姿を披露した。阪口とお酒という新鮮な掛け合わせとなったが、「私自身もお酒のイメージがなかったです」と驚きの様子だ。
「お酒は好きで、家でたしなむぐらいには飲んでいます。夜ご飯の時にふるさと納税でもらった梅酒を飲むのが好きです。でも、ああいった“飲みの場”に参加すること自体が初めてでした。それがあんなに豪華な皆さんとご一緒できて、すごく楽しかったです」
飲む機会はこれまで多くはなかったこともあるが、これまでに酔っ払ったことは「ないです」と断言。「たくさん飲んだとしても、顔がちょっとほてってかわいくなるぐらいです」と笑う。
収録の手応えは「なかったです。全部カットになってるかもしれないです」と謙遜しながらも、「素直に楽しめた自分がいたので安心しました。私もスタジオに行くまでどうなるか分からなかったのですが、『やっちゃえ!』って感じでお話することができました」と満足げだ。
意外な番組への出演に「ファンの方も驚いていると思います」と笑いながらも、「今後もバラエティー番組に出ていきたいです」と意気込む。
「自分らしさを失わないように、染まらないように生きたいので、そこは忘れずにチャレンジしていきたいです」。阪口の新しい一面をこれからも見ることができそうだ。
□阪口珠美(さかぐち・たまみ)2001年11月10日、東京都・町田市出身。16年に乃木坂46の3期生としてデビュー。24年7月15日に35枚目シングル『チャンスは平等』での活動をもってグループを卒業した。卒業後は「美腸プランナー」や「愛玩動物介護士アドバンス」の資格を取得するなど、意欲的に活動の幅を広げている。4歳からクラシックバレエを習い、現在もピラティスやバーオソルなど体を動かすことを好む。
