【あんぱん】嵩の母・登美子の本音に視聴者感激「初めていいことを言った」「胸が痛くなる」
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第50回が6月6日に放送され、丸刈りの頭の嵩(北村匠海)を見て全てを悟った主人公・のぶ(今田美桜)が、「おめでとうございます」と頭を下げ、その後、出征の日の様子が描かれた。周りからお国のために立派にご奉公をと言う中、突然、ある人物が登場し嵩にかけた言葉にSNSでは「初めていいこと言った」「号泣」といった感動の声であふれた。

第50回では嵩の出征の日が描かれる
NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第50回が6月6日に放送され、丸刈りの頭の嵩(北村匠海)を見て全てを悟った主人公・のぶ(今田美桜)が、「おめでとうございます」と頭を下げ、その後、出征の日の様子が描かれた。周りからお国のために立派にご奉公をと言う中、突然、ある人物が登場し嵩にかけた言葉にSNSでは「初めていいこと言った」「号泣」といった感動の声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
町の人たちに激励される嵩に、千代子(戸田菜穂)も必死に言葉を絞り出す。すると、商店街の奥から響き渡る声が聞こえた。声の主は母・登美子(松嶋菜々子)だった。周りが「お国のために立派なご奉公を」と言う中、登美子だけは「死んだらダメよ。絶対に帰ってきなさい。逃げ回ってもいいから。卑怯だと思われてもいい…生きて帰ってきなさい」と涙ながらに訴えかけるように伝えた。そのせいで憲兵に非国民呼ばわりされ連行されそうにもなった。のぶも当初は「ご武運をお祈りします」と言っていたが、必ず戻って来い、お母さんのために生きて戻って来い、死んだら承知しないと言った。
登美子はこれまで嵩の気持ちを無視して再婚したり、軍隊でやっていけるかと不安を口にする嵩に、無理に決まってる、体力も根性も忍耐力もないなどとひどいことを言っていた。
SNSでは「お母さんやっと本音」「これを言える母は強い」「初めていいことを言った」「今これを言えるのはこの人だけ」「涙」「登美子優勝」「胸が痛くなる」「泣く」「母の思いに号泣」「母の力これは泣く」「母ちゃん最高すぎる」「お母さんいい人」「素晴らしい」「カッコイイ」という声があふれた。
作品は俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。
