鈴木奈穂子アナ、朝ドラ登場人物の“変貌”に安堵 「良かった。本音が言えて」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが6月6日、俳優・小栗旬をゲストに迎え恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第50回が放送され、主人公・のぶ(今田美桜)の幼なじみ・嵩(北村匠海)の出征の様子が描かれた。嵩は周りから「お国のために立派にご奉公を」と言われる中、突然、ある人物が登場し、周りとは違う言葉を嵩にかけた。『あんぱん』を全話見ているという小栗に対し華丸が「今日は結構きつい内容でしたね」と声をかけるなど、MC陣もドラマの余韻にひたり、心痛な面持ちで朝ドラ受けをスタートした。

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け 『あんぱん』第50回では嵩の出征の様子が描かれる
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが6月6日、俳優・小栗旬をゲストに迎え恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第50回が放送され、主人公・のぶ(今田美桜)の幼なじみ・嵩(北村匠海)の出征の様子が描かれた。嵩は周りから「お国のために立派にご奉公を」と言われる中、突然、ある人物が登場し、周りとは違う言葉を嵩にかけた。『あんぱん』を全話見ているという小栗に対し華丸が「今日は結構きつい内容でしたね」と声をかけるなど、MC陣もドラマの余韻にひたり、心痛な面持ちで朝ドラ受けをスタートした。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
『あんぱん』の第50回では嵩を見送る町の人たちの奥から響き渡る声が聞こえる様子が描かれた。声の主は嵩の母・登美子(松嶋菜々子)だった。周りが「お国のために立派なご奉公を」と言う中、登美子だけは「死んだらダメよ。絶対に帰ってきなさい。逃げ回ってもいいから…生きて帰ってきなさい」と涙ながらに伝えた。
『あさイチ』では冒頭、鈴木アナが「なかなか今日は…」と言いかけ、華丸も「今日は結構きつい内容でしたね」と語り、朝ドラ受けを開始した。心痛な雰囲気だったが、その後、大吉が「お母さん良かったね。松嶋菜々子さんの登美子さん…」と感動した面持ちで話して雰囲気を変えた。華丸も「昨日まではもうひどいお母さんやったもんね」と語ると、大吉は「おれは気付いていたよ」と自慢げに反応。鈴木アナも「にじんでましたよ。そうです」と大吉に賛同していた。華丸は「今ごろ手のひら返さなくても」と不満げな表情。鈴木アナは「良かった。本音が言えてね」とあらためて登美子の言動にほっとした表情を見せていた。
その後、鈴木アナが小栗に事務所の後輩が『あんぱん』出演している話題をふると、小栗が「中沢君と原菜乃華ちゃんが出ています」と答えた。前日の『あさイチ』のゲストは原だった。大吉は「姪っ子以上に姪っ子でした。ビックリしました」と話し、小栗の笑いを誘っていた。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・若松のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
