「お笑い界で一番強かった」 ますだおかだ増田が“最強芸人”を告白、手合わせで体感「あの体でしょう?」

2002年「M-1グランプリ」王者のお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦が5日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演し、「最強芸人」について言及した。

ますだおかだ・増田【写真:ENCOUNT編集部】
ますだおかだ・増田【写真:ENCOUNT編集部】

ますおか増田「20年前の古坂大魔王が強かった」

 2002年「M-1グランプリ」王者のお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦が5日、ABCラジオ『ますだおかだ増田のラジオハンター』(木曜正午)に出演し、「最強芸人」について言及した。

 増田は、東貴博と古坂大魔王が経営する東京のもんじゃ焼き店を訪れた際、たまたま家族で来店していた古坂と遭遇。4月のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』で、ドランクドラゴン・鈴木拓が「お笑い界で最強の男は古坂大魔王だ」と話したことがネットニュースになったことなども話題になったという。

 増田は「鈴木君も柔術を習ってたし、古坂大魔王も総合格闘技を習ってたから。彼らって昔、芸能界で『プロレス同好会』を作ってたから。東京のいろんな体育館に柔道場あるやんか。そういうとこ借りて、みんな集まって、寝技とか格闘技の練習をしてたのよ」と振り返った。

 柔道黒帯の増田は「そこにオレも1回、参加さしてもらったことがあって。ドランクドラゴンの鈴木君も(小柄な)オレよりもまだちっちゃいんですけど。やりましたけど、柔術やってるから強いのよね。さすがに一応、上のポジションとってコントロールして、オレが極められることはなかったけど、逆に鈴木君を極めるのもなかなか難しかったね」と回想。

 186センチの古坂とも手合わせしたとし、「昔、柔道やってて、総合格闘技やってて、あの体でしょう。やったら、やっぱり体格差があまりにもあるから、上のポジション取られて、なかなか返されへんねんけど」と内容を説明。

 番組の企画で柔道もやったという増田は「マギー審司くんとか、さまぁ~ずの三村(マサカズ)さんとやったことあるんですよね。柔道の練習でねづっちとか、ずんのやすさんとか、ハマカーンの浜谷(健司)くんとか本格的にやってて、練習でやったことあるし。レスリングは三又又三さんね、レスリングやってはったし。スパーリングなら安田大サーカスのデカいHIROとか、(故)横山たかし師匠とか。たかし師匠も柔道やってたから。いろいろやってきましたけど、確かに言われてみたら、(実際に)やってみて、お笑い界で一番強かったのは、古坂大魔王やな」と指名。「20年前の古坂大魔王が強かったなって思った」と口にした。

 増田は「柔道(競技)でいくと、松竹芸能のマジシャンのビックリツカサが一番強いかなと思うたな。柔道二段ですし、僕が母校の柔道の夏合宿の練習に顔出したときに、一緒に行ってやったんですけど、やっぱり強かったね」と明かした。

 ただし、鈴木は「ガリットチュウの福島(善成)くんみたいな、世界大会でチャンピオンになっちゃう方もいますけど、福島くん以外だったら、古坂さんが一番強いと思います」とブラジリアン柔術世界大会優勝者は“別格”としていた。増田も「いま多分、お笑い界の最強はガリットチュウの福島くん」と断言。増田は「言いながら、みんなもう50(代)ですからね。『誰が強い』とか中学生みたいな会話してましたわ」と笑った。

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