志尊淳、4年前に大病で緊急手術「前兆なんて何もなくて」 立ち上がると違和感「ババババッって」

俳優でタレントの志尊淳が25日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演。26歳の時に患った心臓の大病について語った。

志尊淳【写真:ENCOUNT編集部】
志尊淳【写真:ENCOUNT編集部】

日本テレビ系『おしゃれクリップ』

 俳優でタレントの志尊淳が25日、日本テレビ系『おしゃれクリップ』(日曜午後10時)に出演。26歳の時に患った心臓の大病について語った。

 番組では、現在30歳である志尊の“人生の転機”をたどった。ここで、志尊は4年前の急性心筋炎・心膜炎の手術を回想。ICUに数日間入り、約3週間の入院を余儀なくされたそうだ。

 志尊は「急に。前兆なんて何もなくて、立ち上がったら(心臓が)ババババッって……」と当時の状況を説明。翌日、病院に行くと、検査後に「今から緊急入院。緊急手術します」と告げられたそうで、「僕、今日も仕事だし、明日も仕事だし……」と返すも、「そんなこと言ってる場合じゃない。もう一瞬も動かないでください」と言われたという。

 手術後に目が覚めると、そこはICU。うつろうつろに起きていた中、駆け付けた母の声が聞こえたそうだ。その後、医師からは「急性心筋炎・心膜炎です。死亡する確率もあります」との診断。当初、志尊は「もっと会っておけばよかった人とか……。思いを伝えておけばよかった」と「後悔みたいなのがぶわーっと来た」ものの、直後、「家族が心配してるし。もし僕がこのまま死ぬようなことがあった時に後悔してほしくない、家族に。それくらいオレは幸せだったし、大好きな家族だったと伝えたい」と考えたそうだ。

 志尊は「毎日、遺書みたいなものを送ってました」と説明。「朝起きたらとか、夜寝る前とかに『大好きだよ』みたいなことを言って、文章に遺書を書いて……」と涙ながらに振り返った。

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