高橋一生・飯豊まりえ、夫婦そろって舞台あいさつ 作品公開に歓喜「この時間を共有できて幸せ」

俳優の高橋一生が24日、都内で行われた主演映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開記念舞台あいさつに登壇。妻である飯豊まりえも登壇し、夫婦そろって作品の公開を迎えた喜びを語った。

舞台あいさつに登壇した高橋一生(左)と飯豊まりえ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した高橋一生(左)と飯豊まりえ【写真:ENCOUNT編集部】

映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公開記念舞台あいさつ

 俳優の高橋一生が24日、都内で行われた主演映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開記念舞台あいさつに登壇。妻である飯豊まりえも登壇し、夫婦そろって作品の公開を迎えた喜びを語った。

 主人公・岸辺露伴を演じる高橋は、「観劇ありがとうございます。半年前に撮って、あっという間にこの日を迎えました。昨日が初日でしたが、僕らのもとにも反響は届いていてうれしく思っています」とコメント。露伴の担当編集・泉京香を演じる飯豊も「無事に公開となりうれしいです。この時間を共有できて幸せです」と笑顔を見せた。

 ドラマシリーズから約5年、本作に出演してきた高橋は、「一貴さん(渡辺一貴監督)からうかがっていたのは、自分たちの好きなものを作ってみようというコンセプトで始まった。そういうニュアンスで受け取って僕はやっていた。まさか今、こうして大きな反響をいただけることが、いまだに不思議な部分がある。ある意味、自分のその瞬間にあるもの、すべてを詰め込んでやってこられた作品だと思う」と言及。自身が憧れていた露伴を演じて、「気持ちは盛り上がってはいたのですが、実際に憧れていたキャラクターをやらせていただくのは身が引き締まる思い。それは今も変わっていない。これが続いていること自体が幸福なことだと思っています」と語った。

 ヴェネツィアでオールロケというシリーズ史上最大スケールで撮影が行われた本作にちなみ、「史上最大に○○だったこと」を披露。高橋は「露伴でお芝居をして毎回更新できていることは、今回の『懺悔室』が今まで史上で1番、露伴していたと思います。それをイタリアですごく感じていた」と話した。

 PR活動を振り返ると、「インタビュアーの方、スタッフの方たちが『岸辺露伴が変人だから大好きです』と言うんです。演じさせていただいて6年間、なんとなく露伴の感覚みたいなものになってしまって、おこがましくも『露伴が変人だから好き』と聞くと、自分のことのようにうれしい。誇りに思ってしまうんです」と明かした。

 同作は、シリーズ累計発行部数1億2万部超を誇る荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた同名スピンオフシリーズの実写劇場版第2弾となるサスペンスストーリー。漫画家・岸辺露伴(高橋)は、ヴェネツィアの教会で仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞いたことを発端に「幸福になる呪い」に見舞われる。

 舞台あいさつには、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督も登壇した。

 高橋と飯豊は、本シリーズでの共演がきっかけで交際に発展。2024年5月、公式サイトなどで結婚することを連名で発表した。今年4月には、完成報告イベントで公の場で初のそろい踏みとなった。

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