朝ドラ展開に『あさイチ』MC陣も驚き 次週予告で花嫁衣裳「もう確定でしょう」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが23日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第40回が放送され。主人公・のぶ(今田美桜)が、見合いし、結婚を申し込まれた若松次郎(中島歩)と再び会う様子が描かれた。『あさイチ』では、のぶが次郎に言ったプロポーズの返事にMC陣もゲストの漫画家・東村アキコ氏も驚く形で朝ドラ受けをスタートした。

博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 『あんぱん』第40回はのぶが次郎が再び会いプロポーズの返事

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが23日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第40回が放送され。主人公・のぶ(今田美桜)が、見合いし、結婚を申し込まれた若松次郎(中島歩)と再び会う様子が描かれた。『あさイチ』では、のぶが次郎に言ったプロポーズの返事にMC陣もゲストの漫画家・東村アキコ氏も驚く形で朝ドラ受けをスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『あんぱん』の第40回では、のぶが次郎と会い、家庭に入ることをまだ考えていないと伝えた。すると、次郎は教師を辞めなくていいと言う。その後、のぶは教師として子どもたちに夢を持つ大切さを教えるつもりが、気付くと兵隊になってお国にご奉公する子を育てていたとし、子どもに愛国を説くのは、本当はつらいと話した。教師としても朝田家の長女としても宙ぶらりんの状態では、結婚しても次郎を幸せにできないと正直な気持ちを伝えた。

 そんなのぶに、次郎は、重い荷物をいくつも担いでいたら船なら沈むとし、荷物を降ろす用意をしませんかと伝えた。その時が来たら思い切り走れるようにと。終わらない戦争はないとし、その時、世の中はすっかり変わってしまうかも。それを見越して今から夢を持つんですと話した。何をしたいか何も思いつかないと言うのぶに対し、次郎はゆっくり考えればいいと言い、「のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます」と優しく言った。その言葉はのぶの亡き父・結太郎(加瀬亮)が、生前、幼いのぶに言った言葉と同じ内容だった。その後、次郎はあらためてのぶに結婚を申し込んだ。

 次郎と別れたあと、一人歩きながら結太郎の言葉を思い出したのぶは、次郎を追いかけ、こんな私でよかったらふつつか者ですがよろしくお願いいたしますと、答えた。

『あさイチ』では、冒頭、東村氏が無言のまま番組に登場してしまい、慌てて「あっ、おはようございます」とあいさつし、「集中しちゃって……」と話した。これに華丸が「先生」と言いながらコケ、「ドラマにね」と集中した事情を説明した。大吉もドラマの展開に「驚きましたもんね。いやいやビックリしました」とフォローした。その後、あらためて大吉が東村氏を紹介すると、「ビックリしましたね」と語りかけると、東村氏も「ビックリしました」と反応。その後、大吉は華丸を見ながら「『まだ婚約段階だから俺はまだ認めん』と言っていたけど、もう(次週予告で)花嫁衣裳着てたし、もう確定でしょう」と語った。華丸も「ビックリしました」と驚いていた。

『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

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