Mrs. GREEN APPLE、レコ大連覇に続く栄冠 初開催の国際音楽賞・MAJで「最優秀アーティスト賞」

初開催の国際音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」(MAJ)の授賞式が21、22日に京都市のロームシアター京都で開催され、主要6部門などが発表された。NHKで生中継された22日のグランドセレミニーで、Mrs. GREEN APPLEが最優秀アーティスト賞を受賞した。最優秀楽曲はCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』、最優秀アルバム賞は藤井風の『LOVE ALL SERVE ALL』だった。

最優秀アーティスト賞を受賞したMrs. GREEN APPLE【写真:(C)CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN2025】
最優秀アーティスト賞を受賞したMrs. GREEN APPLE【写真:(C)CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN2025】

音楽関係者約5000人投票で全62部門の各賞決定 最優秀アイドル賞はSnow Man

 初開催の国際音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」(MAJ)の授賞式が21、22日に京都市のロームシアター京都で開催され、主要6部門などが発表された。NHKで生中継された22日のグランドセレミニーで、Mrs. GREEN APPLEが最優秀アーティスト賞を受賞した。最優秀楽曲はCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』、最優秀アルバム賞は藤井風の『LOVE ALL SERVE ALL』だった。

 最優秀アーティスト賞では、俳優・役所広司がプレゼンターとして登場。トロフィーの「The Ruby」をMrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴に手渡した。昨年の日本レコード大賞連覇に続く栄冠で、メンバーの3人は頭を下げながら「ありがとうござます」と感謝を述べ、大森が受賞のあいさつをした。

「我々、今年がデビュー10周年です。あらためてメンバーの大切さや十何年を振り返るということを初めてやってみまして、すごく本当にたくさんの方のサポートと何よりメンバーと、僕がやっぱり楽曲を作るのが幸い本当に好きだったというので、何とかやって来れているなっていう風に思っております」

 その後に「良かったね」と2人と喜びを分かち合い、「本当にありがとうございます。これからも頑張ります」と宣言した。

 同アワードは音楽業界の主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が共同で設立した団体・CEIPAが、新設した国内最大規模の音楽賞。アーティストや音楽評論家、クリエーターやマネジャー、エンジニアら音楽関係者約5000人による投票で、全62部門の各賞が決まった。

 会場には受賞者ほか、プレゼンターとして小泉今日子、三浦知良、浅田真央らが登場。矢沢永吉らが会場でライブパフォーマンスを披露する場面もあった。司会は俳優・菅田将暉らが務めた。

<主な受賞者(作品)は以下>

・最優秀アーティスト賞(Artist of the Year) Mrs. GREEN APPLE

・最優秀楽曲賞(Song of the Year) Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』

・最優秀アルバム賞(Album of the Year) 藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』

・最優秀ニュー・アーティスト賞(New Artist of the Year)」 tuki.

・Top Global Hit From Japan YOASOBI『アイドル』

・最優秀アジア楽曲賞(Best Song Asia) aespa『Supernova』

・最優秀アイドル賞 Snow Man

・MAJ Timeless Echo 矢沢永吉

・ベスト・オブ・リスナーズチョイス国内楽曲 powered by Spotify Number_i『GOAT』

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