田村淳、溺水事故の危険を知る大切さを呼びかけ「しっかりと自分から情報をキャッチしにいかないと」

タレントの田村淳と横澤夏子が22日、都内で行われた日本財団 海のそなえシンポジウム2025に登場。3つに分けられたテーマディスカッションにそれぞれ参加し、自身の思いを語った。

イベントに出席した田村淳【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した田村淳【写真:ENCOUNT編集部】

横澤夏子も別テーマのディスカッションに登壇

 タレントの田村淳と横澤夏子が22日、都内で行われた日本財団 海のそなえシンポジウム2025に登場。3つに分けられたテーマディスカッションにそれぞれ参加し、自身の思いを語った。

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 日本財団 海のそなえプロジェクトのテーマ①「見えない“おぼれ”を見える化するデータの力」では、近年の溺水事故の実態や新たな施策が発表された。これまで教育現場が溺れてからの対策に、メディアは自己報道に重点を置いてきたことに目を向け、事故に遭わないための教育と発信を行うことを宣言した。

 命を守る情報だからこそ正解を押し付けるのではなく、人々が共感して自分のこととして考えられるようなコミュニケーションに巻き込んでいくことや、一部の人ではなく、社会全体で備えを実現するために全ての人がそれぞれの立場で協力するような空気を作ることの重要性を伝えた。

 テーマ①に登壇した田村は「これだけ海に囲まれた国なので、海と川の面白い部分だけじゃなくて、危険な部分もしっかりと自分から情報をキャッチしにいかないといけないと感じました」と強い意志を見せる。

 一方、3人の子どもの母である横澤はテーマ②とテーマ③に登壇。「フローティングアイテムを“着たくなる”ものにするには?」というテーマでの話を聞いたり、実際のフローティングアイテムを見た横澤は「(子どもたちと)まずはお風呂でライフジャケットを着て練習したいと思います」と意気込みを見せる。

 さらに、「危険を知り、命を守る、おぼれないための教育」について話を聞いた際には「本当に勉強に勉強になる会。怖いということもある程度知っておかないと楽しめないですし、ヒアリハットを感じておく、体験するのも勉強に繋がる」と語った。

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