【べらぼう】蔦重と仲間の“編集会議”を視聴者絶賛「これがモノ作り物語」「熱がある」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18日に放送された第19回は、経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋(片岡愛之助)から鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音)を獲得しようとして蔦重たちがアイデアを出し合う様子が描かれた。SNSでは「楽しそう」といった声であふれた。

蔦重(左から3人=横浜流星)と仲間たち【写真:(C)NHK】
蔦重(左から3人=横浜流星)と仲間たち【写真:(C)NHK】

第19回の平均世帯視聴率は10.2% 4月6日放送第14回以来の2桁

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18日に放送された第19回は、経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋(片岡愛之助)から鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音)を獲得しようとして蔦重たちがアイデアを出し合う様子が描かれた。SNSでは「楽しそう」といった声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 鱗形屋は、鶴屋(風間俊介)や西村屋(西村まさ彦)らと今後について協議していた。その場で、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町は、今後、鶴屋で書くことが決まった。そんな状況の中、蔦重は喜三二(尾美とりしのり)や歌麿(染谷将太)ら仲間たちと春町獲得のため作戦会議を開催。誰もやっていないことをやりたがる春町がくいつくアイデアをそれぞれが出し合った。西洋の化け物、100年先のまげ…などアイデアが浮かぶたびに、それぞれの髪がアンテナのように伸びる映像があったり、「それだー」とみんなで叫ぶシーンが描かれた。最終的に蔦重は春町に「この先の江戸をかきませんか。誰も見たことのねえ100年先の江戸を」と説得する流れに。

 SNSでは、「吉原の編集会議すごい」「編集会議最高に面白い」「有能ブレスト」「気持ちいい」「いいね」「本づくり楽しそう」「お話作り楽しい」「これがモノ作り物語」「熱がある」「ネタ探し大変」と、同シーンを堪能した感激の声が飛び交った。

 一方、ビデオリサーチによると、18日午後8時からNHK総合で放送された大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は10.2%(個人5.9%)だった。4月6日放送の第14回で記録した10.8%以来の2桁の数字となった。

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