櫻井翔主演、占拠シリーズ第3弾発表 出演オファーに「このハイペースは驚きました」
嵐の櫻井翔が主演を務める“占拠シリーズ”の第3弾が、7月期の日本テレビ系土曜ドラマとして放送されることが17日、発表された。ドラマタイトル「XXX占拠」のXXXの部分には、今作の舞台となる占拠される場所名が入り、新たな舞台は後日発表される。

新たな舞台は後日発表
嵐の櫻井翔が主演を務める“占拠シリーズ”の第3弾が、7月期の日本テレビ系土曜ドラマとして放送されることが17日、発表された。ドラマタイトル「XXX占拠」のXXXの部分には、今作の舞台となる占拠される場所名が入り、新たな舞台は後日発表される。
櫻井が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年の「大病院占拠」、24年の「新空港占拠」と続編が制作され今作は3作目となる。
「大病院占拠」は鬼の面をかぶった武装集団が大病院を占拠。「新空港占拠」では干支(えと)の面をかぶった武装集団が開港するその日に空港を占拠し、人質の命と引き換えに要求を突きつけた。武装集団に立ち向かうのは櫻井演じる、刑事・武蔵三郎。次々に突きつけられる犯人からの要求。迫りくるタイムリミット。物語が進むにつれて、明らかになる犯行の動機。そして犯人たちの素顔。しかし、明らかになればなるほど隠されていた真実は深い謎を刻む。この息もつかせぬ“どんでん返し”からの“どんでん返し”というスピード感のある展開が話題となった占拠シリーズ。
「新空港占拠」事件から1年。25年、夏。面で顔を隠した武装集団が500人の人質を取り“あらたな場所”を占拠した。武装集団に立ち向かうのは、あの刑事・武蔵三郎。新たな敵の正体は。その目的とは。武蔵三郎の“最悪な1日”が、みたび始まる。
19年、21年の「ボイス 110緊急指令室」、23年「大病院占拠」、24年「新空港占拠」、「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」の制作チームが再び結集した。
以下、コメント全文
○櫻井翔
――「大病院占拠」「新空港占拠」と続編の出演オファーを聞いた時の感想は。
「『嘘だろ?』と思いました! 3作連続。ほぼ年に一回ペースという速いペースなんですよね。原作もないオリジナルの作品なので、このハイペースは驚きました。僕自身も続編3作というシリーズは経験がなくて、そういう意味で新しい挑戦だと思っています。今日まさに、メークとか衣装とかで、この武蔵刑事の風貌になったんですけど、だんだんとスイッチが入ってきた感じがしています」
――その格好、一瞬で武蔵だと思いました。
「そうですよね。僕も鏡を見て、武蔵だ! って思いました。大病院、新空港と1月の冬のクールだったんですが、今回の7月クールは夏なので、実は衣装が夏仕様になっているんです。わかりづらいのですが、素材がちょっと薄いっていう夏武蔵です(笑)」
――台本を読んで、どこに注目してほしいですか。
「占拠シリーズは武蔵の1日を描いているところ、そして正体が分からないお面のようなものをつけている集団が現れる。より緊張感があり、2025年という時代にフィットして、ヒリヒリするような内容となっているので、アップグレードした占拠シリーズをお見せできるんじゃないかなと思っています」
――占拠される場所のヒントは。
「どう説明したらいいんですかね…。大病院、新空港と続いていて、撮影の現場ではもし次があるならと話していたんですよ。なかなか正解を導くのは難しいんじゃないですかね。ご覧になっている方々にとっても、ある意味身近ともとれる場所かな。身近じゃないのかな? 難しいですね。何て説明したらいいのか(笑)」
――今回の犯人も、面をかぶっているんですよね?
「最初の作品が鬼で色分けでしたね。赤とか青とか。2作目が干支でもう(ネタが)ないだろうと思っていたんですけど、あるものなんですね、新たな面をつけた存在が! びっくりしました!」
――武蔵の口癖から、最近「嘘だろ」と思ったことは。
「4月に久しぶりにスキーに行って、白銀の雪にテンションあがって走って飛び込んでみたら氷で…。『嘘だろ?』ってなりました。全然フカフカじゃない、もう4月だから固まっちゃっていて(笑)。この春一番の『嘘だろ?』でした。はしゃぎすぎて反省しています」
――ドラマを楽しみにしている視聴者の方にメッセージを。
「XXX占拠は毎週、その1時間をハラハラしながらスリルを楽しんでいただくような作品になると思います。僕、武蔵が毎週毎週ボロボロになっていくと思いますので、一緒に楽しみながら応援してもらえたらと思っております。XXX占拠、どうぞよろしくお願いします」
