5分のタクシー移動で7500円 とろサーモン久保田、フィリピンで被害…一度は拒否も射撃場でまさか
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが12日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』(月曜午後11時59分)に出演。活動自粛中に訪れた、フィリピンでの戦慄エピソードを明かした。

自粛後初収録で「出所おめでとうございます」
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが12日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』(月曜午後11時59分)に出演。活動自粛中に訪れた、フィリピンでの戦慄エピソードを明かした。
この日は「芸能界って難しい…お悩み芸人SP」と題して、久保田の他、キングコング・梶原雄太、Wエンジン・チャンカワイ、トレンディエンジェル・斎藤司、蛍原徹、SHELLYが集結。番組冒頭、MCの千鳥・大悟が「出所おめでとうございます」とイジると、久保田は「ありがとうございます」と頭を下げた。
久保田は今年2月、オンラインカジノでの賭博疑惑をかけられ、芸能活動を自粛。この日が復帰後の初収録だという。その間は「日本が嫌で、フィリピンに10連泊していた」こともあったそうで、フィリピンに「銃を撃てるところがある」と聞いた久保田は、そこを目指すことに。外に出たタイミングで、「元々茨城県に住んでいたというフィリピンの方」に声をかけられたという。
2人は「日本人ですか? この辺、治安悪い。私に任せて。どこ行きたい?」「銃を撃ちたい」「任せて、任せて!」などとやり取りをして、バイクタクシーに乗車。無事に目的地には着いたものの、たった5分の移動で3000ペソ(約7500円)を要求されたそうだ。
ここで「舐められちゃいけない」と考えた久保田は、「払わない。ぼったくりしてんじゃねーよ、お前」と断固拒否。1000ペソだけ渡すと、相手には「なんでですか! 守ってください! 約束でしょ」と主張されたそうだが、「知らんから! 先に言えよ、お前。3000ペソは高すぎるやろ」と突き放したという。
その後、同行した後輩とともに射撃場で「短い銃を30発」撃ったそうだが、ふと別のレーンを見ると、先ほどのフィリピン人が「めちゃくちゃ長いライフル」を乱射していたとのこと。続けて人型の的が出ると、「全部、真ん中」を撃ち抜いたそうだ。
直後、そのフィリピン人は、防音用のイヤーマフを外して「3000ペソ、OK?」とひと言。ビビった久保田は「5000ペソ、OK!」と即答したそうで、このエピソードには共演者たちも大爆笑した。
これを受け、大悟が「フィリピンでは、カジノやった?」と聞くと、久保田は「フィリピンでは……」と口ごもり、「やっ……やったよ1回」と発言。「フィリピンはいいでしょ!」と語気を強め、さらなる笑いを巻き起こす場面もあった。
