華丸、『あんぱん』福岡出身・健太郎の海岸シーンに「最後だけ標準語だったなと思って」
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが13日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第32回が放送され、夏休みで帰省中の主人公・のぶ(今田美桜)が電話で話して怒りを爆発した後、会っていなかった嵩(北村匠海)と会う流れが描かれた。健太郎(高橋文哉)とメイコ(原菜乃華)が2人を会わせようと画策した。『あさイチ』では、のぶや嵩、メイコと健太郎らの浜辺のシーンに大吉が「胸がキュンキュンするようないいシーンでしたけど」と言って朝ドラ受けをスタートした。

恒例朝ドラ受け 『あんぱん』第32回はのぶと嵩が健太郎、メイコのおかげで再会
NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが13日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第32回が放送され、夏休みで帰省中の主人公・のぶ(今田美桜)が電話で話して怒りを爆発した後、会っていなかった嵩(北村匠海)と会う流れが描かれた。健太郎(高橋文哉)とメイコ(原菜乃華)が2人を会わせようと画策した。『あさイチ』では、のぶや嵩、メイコと健太郎らの浜辺のシーンに大吉が「胸がキュンキュンするようないいシーンでしたけど」と言って朝ドラ受けをスタートした。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
のぶは以前、嵩と電話で話した際、戦地で国のために命をかけて戦う人たちのことを考えず、嵩がただ自由を楽しんでいると思って怒りを爆発させていた。『あんぱん』の第32回では、のぶと嵩を仲直りさせようと、健太郎とメイコは、千尋(中沢元紀)と共に2人を海に連れ出す展開だった。浜辺で再会したのぶと嵩は互いに謝罪し仲直り。嵩を天才だと言う健太郎に、のぶは嵩の絵は見た人が優しい気持ちになると話し、嵩がうれしそうな表情を見せる様子が描かれた。そんな2人に、健太郎たちは胸をなでおろす。
その後、健太郎の演奏するギターに合わせてメイコらみんなで『椰子の実』を歌った。健太郎がメイコの歌を「メイコちゃんの歌声はすてきやね。心ばきれいに洗われるようばい」とほめると、メイコは顔を赤らめた。また、仲直りについて「メイコちゃんのおかげやね」と、メイコは再び健太郎にほめられた。その後、メイコが走って転んだ際には健太郎から手を差し伸べられ、最後は健太郎に「行こう」と声をかけられていた。メイコは恋に落ちたようにも見えた。
『あさイチ』では大吉が冒頭、若者たちの様子に「いやーなんかね、胸がキュンキュンするようないいシーンでしたけど」と切り出した。その後、華丸に向かって「あなたなんかブツブツ文句言っていませんでした?」と声をかけた。華丸は「文句じゃないです」と言うと「最後だけ標準語だったなと思って。海岸で『行こう』と」と語った。大吉が「あの博多の子(健太郎)が?」と言うと華丸は「はい。使い分けている。藤井フミヤさんと同じスタイル」と話し、スタジオを笑いに包んだ。大吉は「博多でも『行こう』と言うよ」と反論したが、華丸は「いわん、いわん。あそこは武田鉄矢さんだったら『行きまっしょい』。あそこだけ標準語はやっぱりちょっと、そりゃメイコちゃんも、ん? となるよ」と語った。大吉は「あんなに分かりやすく恋に落ちるとは」と反応。華丸も「かわいかった」と語った。
『あんぱん』は、俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
