「TBSなんてボディビルジムみたいに」マツコ、タレント化するアナウンサーに驚き「概念が変わってきてる」
タレントのマツコ・デラックスが8日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』(木曜午後3時)にゲスト出演した。ラジオは久々で大阪の局では初出演という。マツコは7日には、番組パーソナリティーを務めるミッツ・マングローブが所属する音楽ユニット・星屑スキャットの全国ツアー初日公演(大阪・オリックス劇場)にスペシャルゲストとして出演した。親交の深いミッツとの共演で、通常モードのトークを展開した。

「だって徳光和夫だったんだよ」と衝撃
タレントのマツコ・デラックスが8日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』(木曜午後3時)にゲスト出演した。ラジオは久々で大阪の局では初出演という。マツコは7日には、番組パーソナリティーを務めるミッツ・マングローブが所属する音楽ユニット・星屑スキャットの全国ツアー初日公演(大阪・オリックス劇場)にスペシャルゲストとして出演した。親交の深いミッツとの共演で、通常モードのトークを展開した。
アナウンサー事情に精通しているマツコは、徳光和夫アナのおいであるミッツの前で「徳光さんの時代とか、今のアナウンサー像と全く違ったじゃない。特に徳光さん、福留さん、福澤さんなんて」と持論を展開した。「アナウンサーの役割が違ったよね。言葉が違ったじゃない。いまと日本語自体が。その中で仕切り、進行となると語気も強くなっただろうし。今のアナウンサーさんって何が楽しくてやってるんだろうなって」とチクリ。
共演の亀井希生アナから注目しているアナウンサーを聞かれると、マツコは「私、変な人の方に注目するじゃない。カンテレの若い子とか。二次元アイドルみたいな」と昨年入社した秦令欧奈アナを挙げ、「ああいう子がアナウンサーとして採用されるようになったんだっていうのは、私たちが思ってる概念が変わってきてるんだなって。筋肉質の人多くない? TBSなんてボディビルジムみたいになってきてるじゃない」と発言した。
「タレント化って前から言われてたけど、もう完全にそうなっていく『のろし』みたいな。要はお金もないじゃない、テレビ局が。だから、カワイ子ちゃん、イケメンを事務所からお金払って出演してもらうより、『いろんな役をアナにやってもらっちゃえ』みたいな」と見解を披露。「だって徳光和夫だったんだよ」と再び名前を出すと、おいのミッツも「そうだよね。徳光和夫、小林完吾だったんだもんね」と納得。
マツコは「随分、変わったよね。(57歳の)亀井さんも大変よね。こんな子たちが後から後から入って来て。一応、こんなサラッとした服着てるけど、顔は鬼瓦みたいなもんじゃない。狭間の中で生きてる」と指摘して笑わせた。
