松坂桃李、3度目パディントン吹替えに不安あった「自分じゃないかも」 起用に安堵の表情
俳優の松坂桃李が8日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭に古田新太(ブラウン役)、吉田羊(老グマホームの院長・クラリッサ役)、三戸なつめ(ジュディ役)、パディントンとともに出席した。

映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭
俳優の松坂桃李が8日、都内で行われた映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭に古田新太(ブラウン役)、吉田羊(老グマホームの院長・クラリッサ役)、三戸なつめ(ジュディ役)、パディントンとともに出席した。
本作は、イギリスの小説家マイケル・ボンドの児童小説を実写映画化した『パディントン』シリーズ第3弾。パディントンは、ルーシーおばさんを尋ねに生まれ故郷である南米ペルーに訪れるが、ルーシーおばさんは失踪してしまったという。パディントンたちはルーシーおばさんを探しにインカの黄金郷があるジャングルの奥地へと向かうが――。
7年ぶりにパディントンの声を担当した松坂と、ブラウン役を演じた古田。他の作品の現場でもよく顔を合わせていたという2人だが、松坂は「自然と『パディントン』の話をするんですよね」と2人にとっても大切な作品だという。
過去2作でパディントンの声を担当していた松坂だが「もしかしたら3作目は自分じゃないんじゃないか」という思いもあったという。古田も「パディントンとお父さんが俺と桃李になるかなんて分からないからね。パディントンが賀来賢人に変わっているかもしれなかったしね」と発言。
すると松坂は「そうか、ここを取られるか……」と発言して会場を笑わせるが、無事に松坂、古田ともにまた『パディントン』の日本語吹替え声優に起用されたことに安堵の表情を浮かべていた。
作品の魅力について聞かれた松坂は「とにかく家族の愛に勝るものはないですね」と語ると「パディントンは僕にとって数少ない親友の1人。長きに渡って付き合っていきたい」とさらなる続篇への期待を口にしていた。
