元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が7日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』（月～金曜午後1時50分）にリモート出演。番組では6日に来春予定のコンサートツアーをもって活動の終了を発表した嵐を特集した。

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　この日も腰痛の影響でリモート出演となった橋下氏は、6日にファンクラブ（FC）会員サイトで発表された「（来春の）コンサートは、今この動画をご覧になっている、現在ファンクラブ会員の方に優先的に申し込んでいただけるように、ファンクラブの新規入会は一時的に申し込みを停止いたします」というコメントが家庭内で波紋を呼んでいるとした。

　MCの青木源太アナウンサーから「ライブ自体はチケット争奪戦になりそうですけど」と振られた、3男4女のパパ・橋下氏は「いまウチの家族、大変な状況でして。上が28歳から下17歳まで、4人の娘がいるんですけど。実は数人が嵐のFC（会員を）継続してるのがいまして。これチケットどうすんだと」と打ち明けた。

　青木アナが「たぶん、継続してたらいけますよ」と話したが、橋下氏は「でも、1会員に複数枚は無理なんでしょう？　行けるんですか？」と全員に行き渡らないことを想定。「4枚獲得できないと、これ姉妹で大変なことになる。血で血を洗う大惨劇になりそう」とジョーク交じりに話して苦笑した。

　また、橋下氏は「一度、相葉（雅紀）さんとロケ番組でご一緒させてもらったんですけど。ホントはダメなんですけど、長女がファンなので、連れてっちゃったんですよ」と告白。「そうしたら、手土産をお渡しした時に、相葉さん、ちゃんと中身を確認して、お菓子だってことを確認して『わっ、そんなおいしそうなもの、新幹線の中で食べるね』って言うようなことを（娘の）名前も確認してもらって。それ以来、父親よりも相葉さん」と明かした。

　笑いが起きる中、橋下氏は「すごいんですよ、嵐のメンバー。一人一人にたぶん、そういう配慮を（される）。僕なんか絶対そんなことやらないけど。ホントすごいなと思って」と感心したと力説した。