俳優の南果歩（61）が4日、横浜・赤レンガパークで行われた『第3回横浜国際映画祭- YOKOHAMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL-』レッドカーペットに登場した。

　南はエレガントなロングドレス姿で登場し、映画『ら・かんぱねら』と映画『ルール・オブ・リビング』の2作品で同映画祭に参加。「この気持ちいい横浜で第3回目の横浜国際映画祭、参加できてほんとに幸せです。第3回目となりますが、私は初参加です」と笑顔を見せた。

　そして、出演作の映画『ルール・オブ・リビング』の見どころを「日常にあるカルチャーギャップや、その英語と日本語のいろんな文化の違いを乗り越えて分かり合おうとする映画です。この分断が広まっている世の中で、少しでも隣人を理解して、そしてお互いを分かり合うっていう、助けになる映画じゃないかなと思います」と紹介。

　さらに、会場を見渡しながら「ミドルエイジの皆さん？……いるわね」とほほ笑み、「1歩踏み出す勇気を、この映画を通して感じていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

　横浜映画祭は、“横浜ベイエリアで映画に浸る至福の3日間”と題し、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指して、日本屈指の港町かつ文化芸術の町横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に横浜国際映画祭実行委員会が2023年より毎年開催している。