格闘技イベント「RIZIN男祭り」（2025年5月4日・東京ドーム／ABEMA PPVで全試合生中継）第9試合、RIZINスタンディングバウト特別ルール：3分×3R（98キロ）

　第7試合は皇治（35＝TEAM ONE）と“K-1の反則王”シナ・カリミアン（37＝イラン）がRIZINスタンディングバウト特別ルールで戦い引き分けに終わった。

　9分間耐え抜いた。皇治はカリミアンの重たいパンチを何度も被弾するが倒れることはなかった。ガードをあげつつもスタミナの切れたカリミアンにパンチラッシュするシーンもあったが、体格差のせいか全く効いていない様子だった。

　98キロ契約のこの試合は前日計量で皇治は70.4キロ、カリミアンは98キロジャストでクリア。体重差は28キロあった。皇治が8オンスグローブ、カリミアンが12オンスグローブを着用した。身長差も28センチあった。

　皇治を巡っては昨年12月に乗車するフェラーリを大破させ単独物損事故を起こしたとして警視庁に当て逃げの疑いで書類送検されていた。

　カリミアンは昨年大みそかにRIZIN初参戦。安保瑠輝也とRIZINスタンディングバウト特別ルールのエキシビションマッチを行い、判定負けを喫した。なお同試合ではレフェリー殴打や反則技を繰り出すなど問題行動を連発していた。