がん克服の堀ちえみ、手術後初歌唱 膝から崩れ落ち号泣「うれしかった」
昨年に舌がん、食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが23日、日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」で術後初となる歌唱を行った。歌い終えた堀は涙ながらに喜びを口にした。
「堀ちえみ親衛隊」も駆けつけ合いの手でエール
昨年に舌がん、食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが23日、日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」で術後初となる歌唱を行った。歌い終えた堀は涙ながらに喜びを口にした。
堀は、2019年2月に舌がん、同4月に食道がんの手術を受け、20年の年明けに復帰を果たした。自身のブログでは、「舌が失くなっても、何とか歌える…夢は諦めなければ必ず叶う。明けない夜はないこと。そんな私の想いが、歌を通してお伝えできれば本望です」と意気込みを記していた。
そしてこの日、歌唱に臨んだ堀は1985年に発売された自身の楽曲「リ・ボ・ン」を披露。司会を務める日本テレビ徳光和夫アナウンサーが“復活”とかけ、「リ・ボーン」の紹介を受けて熱唱した。
会場外には全身ピンクの服に身を包んだ「堀ちえみ親衛隊」の面々も集合。歌唱中にはアイドル当時をほうふつとさせる合いの手コールで“復活”へ声援を送り続けた。
無事に歌い終えた堀は、ポーズを決めながら涙。曲が終わるとともに膝から崩れ落ち号泣した。
この姿に親衛隊も涙しながらも「ありがとう、ちえみちゃん」と雄叫びをあげ、堀も「どうもありがとうございました。感謝しております」と涙ながらに感謝した。
そして、術後初歌唱となったステージを無事に終えたことへ「うれしかった」と万感の思いを口にした。