フット後藤&ケンコバ、50代突入で体に変調 夜中の尿意で「熟睡した試しがない」

後藤輝基(フットボールアワー)とケンドーコバヤシがタッグを組んでMCを務めた新番組『台本をぶっ壊せ』が、FANYチャンネルにて全話一挙配信となった。#5&#6のスタジオゲストである小峠英二(バイきんぐ)、塩月希依音(NMB48)と囲み取材に応じ、番組の見どころを語った。

ケンドーコバヤシ(左)と後藤輝基【写真:ENCOUNT編集部】
ケンドーコバヤシ(左)と後藤輝基【写真:ENCOUNT編集部】

NMB48のセンター・塩月希依音の姿勢に太鼓判

 後藤輝基(フットボールアワー)とケンドーコバヤシがタッグを組んでMCを務めた新番組『台本をぶっ壊せ』が、FANYチャンネルにて全話一挙配信となった。#5&#6のスタジオゲストである小峠英二(バイきんぐ)、塩月希依音(NMB48)と囲み取材に応じ、番組の見どころを語った。

 本番組は、ハリウッドザコシショウ、トム・ブラウン、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、チャンス大城らがベースにある台本をフル無視した「ぶっ壊しロケ」を敢行。昨今のコンプライアンスに縛られた芸人たちがやりたい放題に暴れまわり、自由奔放な姿が巻き起こす奇跡の爆笑を巻き起こすバラエティー番組となっている。

 収録を終えたケンコバは、「全6回をまさか1日で撮るというのは、けっこうぶっ壊しやなと思いました」と笑い、「合計16組くらい出たのですが、全員壊し方が違ったのはすごい。いろいろあるのだと思いました」とコメント。後藤は「その中にも壊せていたり、壊せていなかったり。ロケを壊すはずが最近のテレビを壊しているものもあり、おもしろかったですね」と手応えを感じた様子で、「チャンスさんは、普段テレビに出ているときの方がロケをぶっ壊している。今回はいつものチャンス大城をぶっ壊している。逆方法でしたね」とオススメ回をアピールした。

 NMB48のセンターとして注目を集める塩月が「すごい感情になって、途中から気分悪くなりました。笑いだけではなく、なんやこれ! となって感情の起伏がすごかったです」と感想を述べると、小峠も「今この時代に珍しいエロ全開の企画もあり、振り幅がいろいろあった。(塩月が)気持ち悪いとおっしゃっていた部分が男たちはたまらない」と唸った。

 後藤が3月に『ごぶごぶ』(MBS)で一時休養中のダウンタウン・浜田雅功に代わってMCを務めたことが話題に上がると、ケンコバは「あの時のネットニュース見ました? 『そういうわけじゃないんですけど、スカジャン着て来てしまいました』と(書いてあった)。あのスカジャン、今日も着て来ていました」と暴露。後藤が「浜田イズムですね。浜田さんの代わりをやるということで、気負いすることなく普通な感じで行こうと思って家を出たら、気がついたらスカジャンを着ていました」と説明すると、ケンコバは「今日着て来たのを見ると、本当にツッコミを背負っていくつもりなのか、単なる最近のお気に入りなのか」とイジった。

「今、ぶっ壊したいものは?」と質問すると、50歳の後藤は「我々の歳の人間が集まると、体の変調とかそんな話が多いので、それをぶっ壊したい。そんな話をしているだけで、『歳とってくるわ!』みたいなのはあるので」と回答。52歳のケンコバは「僕は夜中の尿意ですかね。ここ数か月、熟睡した試しがない。寝ている間に3、4回トイレに行く」と悩みを打ち明けると、後藤は「それは“壊せ”ではなくて“壊れている”。泌尿器が壊れているから治せの方じゃないの?」とツッコミを入れた。

 同じ質問で塩月が「アイドルは序列やセンター争いがある世界。最近はまろやかになって、みんなで一緒に仲良く手をつないでやろうという感じなので、それをぶち壊したいです!」とアピールすると、ケンコバは「えらい! ファンになっちゃったよ」とセンターの姿勢に太鼓判を押した。

 スタジオゲストとして、#1&#2は藤本敏史(FUJIWARA)と山之内すず、#3&#4はおいでやす小田と阿部なつきが出演。ロケゲストとして、ハリウッドザコシショウ、もう中学生、トム・ブラウン、ななまがり、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、キンタロー。、チャンス大城、みなみかわ、お見送り芸人しんいち、きしたかの、鬼越トマホーク、オダウエダ、金魚番長、生ファラオ、マリーマリーが登場する。

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