ギネス世界記録の「最も背の高い犬」と「最も背の低い犬」が初対面 92㎝近く差のある2匹
今年、70周年を迎えたギネスワールドレコーズは30日、アメリカ、アイダホに住む「存命中の最も体高のある犬(オス)」のグレート・デーンのレジナルド(レジー)と、「存命中の最も体高の低い犬」がパールが対面したことを紹介した。

チワワ、パールは9.14㎝
今年、70周年を迎えたギネスワールドレコーズは30日、アメリカ、アイダホに住む「存命中の最も体高のある犬(オス)」のグレート・デーンのレジナルド(レジー)と、「存命中の最も体高の低い犬」がパールが対面したことを紹介した。
現在4歳になるチワワ、パールは9.14㎝。7歳のレジーは1.007m。92㎝近く差のある2匹が、レジーの家で今月前半に対面した。
パールの飼い主であるバネサ・セムラーさんはレジーに会うために、フロリダからアイダホへ旅した。
「パールは大きな犬に会うとき、とてもフレンドリーに振る舞います。おそらく彼女は自分が小さな犬だって認識してないのね。彼女は、大きな犬のそばに居ようとして、とても友好的です」
レジーの飼い主サム・ジョンソン・リースさんも、パールと飼い主のバネサさんに会うことをとても楽しみにしていた。
「パールが近くにきても、レジーは用心深く、気配りもできるので、慎重に行動できると思います。二匹が良い関係を築くことを期待しています。レジーは、パールよりも飼い主にもっと興味を持つかも!」
パールの表敬訪問は、飼い主たちの予想通りうまく進み、2匹の犬はとても楽しい時間を過ごした。
両方の犬とも、注目を浴びることが大好きだが、レジーは自分の大きさを意識して、パールのそばでは慎重に振る舞った。
飼い主のサムさんは「当然、世界一小さな犬に会うわけですから、少し不安はありましたが、レジ―はパールに対して可能な限り親切だったと思います。そして、やり切った時にはもう充分となった感じでした」と振り返った。
バネサさんも「そうね。レジーがしばらくして距離を取ろうとした理由は、とても慎重にパールの周りで行動したからだと思うわ。彼は本当に彼女に優しかった。思いやりがあり、愛情深い犬だわ」と続けた。
ギネス世界記録は「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか?」――この問いをきっかけに、1955年にギネス世界記録が設立された。
