広瀬すず、杉咲花・清原果耶との共演に感謝「10代から切磋琢磨してきた2人」
俳優の広瀬すずが30日、都内で行われた映画『片思い世界』大ヒット御礼舞台あいさつにトリプル主演を務めた杉咲花、清原果耶と共に出席した。

映画『片思い世界』でトリプル主演
俳優の広瀬すずが30日、都内で行われた映画『片思い世界』大ヒット御礼舞台あいさつにトリプル主演を務めた杉咲花、清原果耶と共に出席した。
本作は、映画『花束みたいな恋をした』を手掛けた土井裕泰監督と脚本家の坂元裕二氏が再びタッグを組んだ片思いラブストーリー。4月4日に公開がスタートすると、主人公3人の置かれた設定に大きな反響が巻き起こった。
広瀬は「観てくださっている友達がたくさんいて、感想を聞かせてもらっています」と作品の広がりを述べると「こうして公開してから1か月が過ぎましたが、ずっと自分のなかにあり続ける作品です」と広瀬にとっても大切な作品であることを明かす。
「いい意味で苦労はまったくなかったです」と広瀬は笑顔を見せると「2人がいてくれると、自然と生活が始まる感じ。坂元さんのセリフってとても日常的で人間臭い。淡々とした一文字でも、思いが込められているので、3人で長ゼリフのシーンは毎回ドキドキしていました」と撮影時を振り返る。
杉咲、清原への絶大な信頼感があったという広瀬。観客から「100年後の3人は?」という質問に「なんていい質問をしてくれるんですか」と笑顔を見せた広瀬は「おばあちゃんになっても変わらず日向ぼっこをして冗談を言い合っていそう」と杉咲や清原を見つめると、2人とも同意していた。
広瀬は「10代から近くにいるわけではなかったけれど、切磋琢磨できた2人と、とてもすてきな作品のなかで、3人で生きることができたのは、すごく貴重で幸せな経験でした」と感謝を述べると「皆さんにも寄り添ってくれるような作品になったらうれしいです」と客席に呼びかけていた。
