SixTONES田中樹、舞台単独初主演「大変うれしく」 『ぼくらの七日間戦争』全国5か所で開催
SixTONESの田中樹が舞台単独初主演を務めることが30日、発表された。2025年8月より、豊島区・東京建物 Brillia HALLを皮切りに、大阪、愛知、熊本など全国5か所で開催される舞台『ぼくらの七日間戦争 2025』に出演する。

大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇
SixTONESの田中樹が舞台単独初主演を務めることが30日、発表された。2025年8月より、豊島区・東京建物 Brillia HALLを皮切りに、大阪、愛知、熊本など全国5か所で開催される舞台『ぼくらの七日間戦争 2025』に出演する。
原作は、1985年に宗田理さんにより書き下ろされた『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫 刊)。当時の中高生を中心に熱狂を生み、ベストセラーとなった。1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化し、25年には『ぼくらの七日間戦争』刊行40年を迎た。『ぼくらの七日間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズの累計発行部数は2000万部を突破している。
舞台は、脚本・演出を、舞台『ブルー・ロック』シリーズや、舞台『東京リベンジャーズ』シリーズなどの漫画・アニメ原作舞台化作品から音楽劇まで幅広く手掛ける伊勢直弘氏が担当。
中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らが立てこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していく。大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇が、舞台でよみがえる。
今回、上演決定にあたり、主演の田中は「舞台で初めての単独主演ということで、大変うれしく思っております。久しぶりの舞台での仕事が、この受け継がれてきた歴史ある素晴らしい作品であることに緊張もしていますが、観にきてくださるみなさんに楽しんでいただけるよう、一生懸命取り組み、自分自身も楽しんで臨めるよう頑張ります。ぜひ劇場で生の空気を感じていただけたらと思います」とコメントを寄せた。
東京公演は東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で8月24日から9月2日まで、大阪公演は東京建物 Brillia HALL 箕面(箕面市立文化芸能劇場)大ホールで9月10日から18日、京都公演は京都劇場で9月24日から同月28日、愛知公演は東海市芸術劇場 大ホールで10月2日から同月3日、熊本公演は熊本城ホール メインホールで10月24日から同月28日、東京凱旋公演は東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で11月7日から同月9日まで。詳細は後日発表される。
