堤真一が10年ぶり朝ドラ出演決定「僕自身、とても期待」 高石あかり演じる主人公の“陰の支え役”

俳優の高石あかりが主演を務める2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第4弾出演者として俳優の堤真一と板垣李光人が30日に発表された。

堤真一
堤真一

今年度後期の連続テレビ小説『ばけばけ』追加キャスト発表

 俳優の高石あかりが主演を務める2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第4弾出演者として俳優の堤真一と板垣李光人が30日に発表された。

愛車は世界200台限定のメルセデス…人気女優のクラシックな愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 連続テレビ小説『マッサン』に出演した経験を持つ堤が演じるのは、主人公・松野トキ(高石)とその家族を陰日向で支える雨清水傳役。松江藩に名をはせる上級武士で文武両道のエリート。親戚のトキを大変可愛がっており、幼い頃から何かと気にかける。

 堤は「朝ドラ出演は『マッサン』以来、約10年ぶりです。『ばけばけ』で僕が演じる雨清水傳は、時代の流れの中で武士から商売に転じるのですが、生産性を追い求めるのではなく、働く人のことを大切にする、懐の大きな人物だと思います。ここでは、時代が移りゆく中で非常に苦しい生活を強いられる人たちが描かれていますが、貧しくても明るい家族の絆で結ばれた物語で、生きる活力があふれています。その雰囲気がそのまま撮影現場にも広がっていて、全体が明るく楽しく進んでいると感じています。読み物としても大変面白い脚本なので、これは絶対に良い作品になると思いますし、僕自身、とても期待しています!」とコメントした。

 また、連続テレビ小説初出演の板垣が演じるのは雨清水傳の息子・三之丞役。雨清水家の三男でトキの2歳下。兄が家督を継ぐため自身は特に目がなく、家の中に居場所がないため、トキたちの仕事場に入り浸っている。

 板垣は「こうして『ばけばけ』という作品に参加させていただけること、そして初めて朝ドラに携わらせていただけること、大変光栄に思います。演じる雨清水三之丞という役は、はたから見れば世間知らずなお坊ちゃんかもしれませんが、彼が彼なりに抱える葛藤や苦悩、時代に翻弄されるさまを全て抱きしめて誠心誠意、少しのおかしみも持ちながら演じていきたいです。今からこの世界の中で半年間生きることができると思うと楽しみでなりません。わくわく、どきどきしながら、『ばけばけ』を皆さまもぜひお楽しみください!」と意気込みを語っている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください