NHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）の第23回が30日に放送され、主人公・のぶ（今田美桜）の妹・蘭子（河合優実）がある人物から結婚を申し込まれる様子が描かれた。また、嵩(北村匠海）の伯父・寛（竹野内豊）が病院の跡取りを産めなかったことを気にする妻・千代子（戸田菜穂）と向き合う様子も描かれた。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

『あんぱん』の第23回で、蘭子に結婚を申し込んだのは、のぶや嵩の幼い頃の同級生・岩男（濱尾ノリタカ）だった。岩男は運転手付きの自動車で蘭子を勤務先の郵便局に通わせてもいいと言うほど蘭子に一目ぼれしていた。あまりに突然のことに驚いた蘭子だが、豪（細田佳央太）に縁談についてどう思うか尋ねた。豪の返答は、お金持ちだし、いい話だと思う、という内容だった。

　一方、数学の問題に苦戦する嵩は、寛に問題を解くためのコツを教わる。その後、寛は病院の跡取りを産めなかったことを気にして、寛のウイスキーを勝手に飲んでいた妻・千代子（戸田菜穂）に向き合う展開に。君はこの家と結婚したのか？　わしと結婚したのではないのか？　わしよりこの家に縛られたいのか？と言うと「わしは千代子にほれて、一緒になれて、これ以上の人生はないと思うちゅう」と優しく語りかけた。

　SNSでは岩男に対し、「いきなり」「急だな」「大胆」「キモイ」「イケメンなのになぜか残念な岩男」という声が飛び交った。

　一方、寛についてSNSでは「カッコイイ」「優しい」「いい人」「人格者」「いいダンナさん」「素敵過ぎ」「イケメン過ぎ」「最高にイケおじ」「キュンとなる」「ほれてしまう」「素敵な夫婦」など、絶賛の声であふれた。

　作品は俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じ、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。