SOPHIA松岡充、門真市ふるさと大使に就任「尽力して参ります」 両親が24歳、20歳の頃誕生

ロックバンド・SOPHIAの松岡充が「門真市ふるさと大使」に就任したことが26日までに発表された。

「門真の「街」大使」松岡充とガラスケ(右)
「門真の「街」大使」松岡充とガラスケ(右)

委嘱日は令和7年4月24日

 ロックバンド・SOPHIAの松岡充が「門真市ふるさと大使」に就任したことが26日までに発表された。

 今年デビュー30周年を迎えたSOPHIAの代表曲『街』にちなみ、「門真の「街」大使」とし、活動を通じて本市の魅力向上に取り組む。

 門真市は、令和5年に迎えた市制施行60周年を契機に、本市の魅力をさらに広く市内外に発信し、市の知名度及びイメージの向上並びに文化、産業、教育等の振興を図るため、門真市ふるさと大使を設置した。

 以下、松岡のコメント全文

「父親が就職の為、移り住み、母と出会った街。そして、姉と僕が生まれた街。それが門真です。1970年 大阪万博の影響もあり関西はおろか、日本中が高度成長期真っ只中。その翌年、父が24歳、母20歳の頃、僕は生まれました。親の反対を押し切って、世間知らずな若い二人が、幼い子供二人を抱えて必死に暮らしていた街です。その街は、二人の若者を温かく迎えてくれました。仕事が忙しく、幼い子供に手が回らない時、街の人々が、代わる代わる子供たちの面倒をみて、時には叱り付けてくれました。今年、79歳と75歳になる両親は、今でも当時の事を振り返り、あんな人がいた、こんな集まりがあった、あの人に助けてもらった、恩返しできなかった、、と。当時の事が鮮明に浮かぶのか、門真の話は途切れなく続きます。僕は時折、全国ツアーや、来阪の仕事の合間に、ふらっと一人で生まれた街を歩くことがあります。街の風景は勿論、当時と様変わりしていますが、僕にとっては他の街では感じえない程の、人情があの頃のまま息づいているように思います。2025年 再度、大阪・関西万博が開催されるこの年に、門真の街としての魅力を、まだ門真の魅力を知らない人々に伝えるべく、微力ながら「門真の「街」大使」として尽力して参ります」

 松岡は2025年、デビュー30周年を迎える、SOPHIAのボーカリスト。200曲以上にも及ぶ全楽曲を作詞、『街』をはじめ多くの代表曲を作曲。現在活動中のSOPHIA全てのライブ演出も担う。著名アーティストへの楽曲提供やプロデューサーとしてアーティストの作品も手掛ける。ドラマ・映画・ミュージカル・舞台など俳優活動も23年目を迎える。近年では、仮面ライダー作品にゲストライダーとして出演し話題となり、仮面ライダー史上最多の主題歌を担うアーティストとなった。

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