フジテレビは24日、「ネプリーグSP」(午後7時～)を放送する。「日本代表チームVS世界選抜チーム」と銘打ち、各チームの代表者が激しい“常識力”対決を繰り広げる。

　出演するのは、日本代表チームが「ネプチューン」の堀内健、「ハナコ」の岡部大、長嶋一茂、フリーアナウンサーの安東弘樹と豊崎由里絵、石川和男、林修、フジテレビ新人アナウンサーの佐久間みなみ、德田聡一朗、渡邊渚のメンバー。

　世界選抜チームのメンバーは、「ネプチューン」の名倉潤と原田泰造、モーリー・ロバートソン、フローラン・ダバディ、村雨辰剛、ピーター・フランクル、ロバート・ボールドウィン、ラッセル・グドール、小原ブラス、チャド・マレーンとなっている。

　第1ステージは、知らないと本当に恥ずかしい、世界共通の常識を答えるゲーム「世界ドメジャーリーグ」。世界選抜チームは、日本をこよなく愛し知識が豊富で話が止まらないピーターが「本当に恥ずかしい、穴があるなら入りたい……」とまさかの珍解答。日本代表チームは、東大出身で元官僚の石川や長嶋らインテリ陣に加え、フジテレビ新人アナウンサーの渡邊、佐久間、德田が参戦する。序盤はさすがアナウンサーという解答を見せるも、難度が上がるにつれボロボロに……。思わず岡部が「テレビに映ろうと、良くない若手みたいになっている」と注意する一幕も。

　第2ステージは、常識的な日本語に関する問題が出題されるゲーム「日本語ツアーズバギー」。世界選抜チームのトップバッターは村雨が務め、「家でいろいろ(本を)読んだり、書いたりしていたので、大丈夫だと思う」と自信を見せる。対する日本代表チームのトップバッターは「漢検準1級を持っている」と得意な様子の渡邊。果たして2人は何問正解できるのか。

　第3ステージは、さまざまなモノの割合を答えるゲーム「パーセントバルーン」。世界選抜チームは、外国人とはいえ長い間日本に住んでいるメンバーが挑戦。日本代表チームは、佐久間が女性の性格に関する問題に挑戦する。正解の数値を巡って佐久間が同期の渡邊の性格に物申し、2人の間に溝が……。

　第4ステージは「広辞苑」や「現代用語の基礎知識」に掲載されている、当たり前に使われる常識ワードの意味を正しく使ってオリジナルの例文を作るゲーム「例文サロン」。世界選抜チームは、日本に来て24年目になるダバディが「ずさん」を使った例文を披露し、スタジオにいる一同が大爆笑する。日本代表チームは元MBSアナウンサーの豊崎が「アナウンサー6年半していたのでここは」と、報道やラジオの経験を生かした言葉のプロとして意気込む。

　第5ステージは、答えが10個以上ある問題に10人で1個ずつ答える「ウルトラボンバー」。日本代表チームは、岡部が解答した瞬間、全員が「え？」と絶句する。世界選抜チームは、ロシア出身の小原ブラスが「後ろにプーチン(大統領)がいる感じ」と、国を背負ってかなりのプレッシャーが掛かっている様子を見せる。